2012年12月23日〜12月29日
元に戻る
ホーム
2012/12/23(Sun) 初売り
赤くなったイチゴの中から、おいしそうな実を選んで直売を始めた。
数量は限定なので、控えめにノボリを立てたのだが、
待っていてくれた方々が、すかさず見つけて立ち寄ってくれる。
品種は「紅ほっぺ」と「章姫(あきひめ)」だ。
試食も好評で綺麗に完売した。
「大竹さんのところで修業しているころから、知っているのよ」
お客様の中にそういう方もいる。師匠の看板は偉大なのだ。
「もう完売なの?明日はある?」
生産者としてこんなにうれしい言葉はない。
「精一杯、準備させていただきます!」
開園祝いに高級シャンパンをどっさり持ってきてくれた高校時代の友も
よくやったと褒めてくれるに違いない。
( 夜明けが待ち遠しい by 農園主 )
2012/12/24(Mon) 花輪
農園の地主さんが「どうしても飾りたい」と言った。
それがこの花輪。駐車場の前にうまく収まった。
少し気恥ずかしいような。。。 うれしいクリスマスプレゼントをいただいた。
農園名が微妙に違うが、細かいことには拘らないのが、
ポレポレ流である。
直売を始めて2日目。
「昨日、子供たちがおいしいっていうから」
農園初のリピーターが出来た。
( 涙 by 農園主 )
2012/12/25(Tue) かなみひめの色付き
「かなみひめ」の実が肥大化し、ようやく色付き始めた。
あのじゃじゃ馬娘がここまで育ってきた。
完熟すれば、少しオレンジ色が入ったいい色になる。
この品種は独特の香りと食感、そして甘味がある。
形は、チューリップやハート型だけでなく、
じゃんけんの「グー・チョキ・パー」のような個性派揃い。
見て、味わって楽しめる。
登場は、年明け以降になりそうだ。
( お待ちを by 農園主 )
2012/12/26(Wed) シンビジューム
当園の一番近くにあるいちご園は、車で5分かからない距離にある。
直売専門でやっておられ、おいしいと評判の農家である。
生産するのは、30代と年は若いが、11年の経験を持つ好青年だ。
実直で、誠実そうな人柄から、丁寧な仕事振りが想像できる。
開園祝いに花を持参していただいた。
( 男気 by 農園主 )
2012/12/27(Thu) マサイとイチゴ
受付ハウスの天井にマサイクロスをつるした。
タペストリーとして、受付スペースと作業場を仕切るためのもの。
本日は、地域の自治会の方々が開園祝いに来られる日だったので、
何とか、お迎えする前に仕上がった恰好だ。
来られたのは、農業経験のある方ばかり。
緊張しながら、少量の赤い実を味見していただいた。
「よくここまでやったよ」
ゴッドファーザーの言葉だ。
( 全て、師匠のおかげ by 農園主 )
2012/12/28(Fri) 尋ね人
見事なスタンド花が届いた。
問題は、送り主がわからないことだ。
農園一同、アランも含め、心当たりが。。。。ない。
花屋さんに問い合わせたら、
「送り主の方がおっしゃるには、
お礼はいらない。近々、訪問すると伝えてほしい、とのことです。」
何とも格好いい話なのだ。
直売に来られた方は綺麗な花を必ず褒めてくれる。
無論うれしいのだが、その度にこの状況を説明することになるのである。
( もしかして、伊達直人? by 農園主 )
2012/12/29(Sat) 判断力
ディーラーという職業は、
「買うか」「売るか」「何もしないか」
この三択を常にしている。
三つから選べばいいだけだが、必ず選ばなくてはいけない。
その結果も当然に要求され、「勝つ」ための判断を迫られている。
気候が寒く、全国的にイチゴの生育が遅れている。
当園のいちご狩りの開始時期についても、
「いつできますか?」
問い合わせを多数いただく。
開園を先送りすることは簡単、また安易に開園することも簡単。
開園の判断は、来園された方々が満足できる状態かどうか。
赤い実が少なく、落胆させるのでは残念だ。
「大晦日に家族で房総を旅行するので、孫を連れてポレポレ農園で、
いちご狩りをするのを楽しみにしている」
1か月以上前にいただいた電話だ。
ぎりぎりまで悩むことも仕事である。
( 「喜んでもらう」ための判断 by 農園主 )
トップに戻る
元に戻る
ホーム