2013年1月1日〜1月5日
元に戻る
ホーム
2013/01/01(Tue) 初日の出
仕事の手を休めて、農園から初日の出を迎えた。
農園は、昨日の大晦日から幕開けになっているので、
気持ちは暦と少しずれている。
元日のいちご狩りは20名だけの入園とした。
ハウス内は貸切りのような雰囲気。
「キャーッ 本当に大きいのがある」
お孫さんを連れた女性が孫と喜んでいる。
入園前にそう言ったはず。ウソはつかない。
思う存分、のんびり食べていただけたようだ。
実の状態を見ながら、毎日違うハウスに案内している。
だから、皆さんの笑い声で日々ハウスに、魂が吹き込まれていくようだ。
( 新年最初の挨拶は毎朝立ち寄るコンビニの店長と by 農園主 )
2013/01/02(Wed) 99歳
近所の方々から贈答用に作ってほしい、と頼まれることが増えた。
しかし、今回のように「35粒ほしい」という粒単位の注文は始めてだ。
聞けば、おばぁちゃんの99歳の誕生祝いに果物を数種類で99粒揃えることに
したという。
農園のイチゴも選ばれたのだから、光栄な頼まれである。
注文以外に、農園から大粒の詰め合わせを贈らせてもらった。
後から奥さんが、
「おばぁちゃんが、すごく喜んで、、、」と涙声で電話をくれた。
イチゴって、素晴らしい。
( もらい泣き by 農園主 )
2013/01/03(Thu) アランのこと (箱のり編)
いちご狩りは、おかげ様で3日連続の満員御礼となった。
特に昨日は、開園前から大勢の方がお待ちくださり、
開園時間と同時に定員となったのには、農園一同驚いた。
アランは、それを知ってか、朝から上機嫌。
飛んで跳ねて、でんぐり返し。
そして、きめのポーズは餌箱の上で。
兎に角、よく遊ぶ。
( 負けそうだ by 農園主 )
2013/01/04(Fri) かなみひめ、出来ました。
ついに、この日が来た。
「かなみひめ」の初収穫、初売りである。
病害虫に滅法弱い品種なので、世話が倍以上かかる。
あのじゃじゃ馬娘が。。。。
「美味しい。南国風のフルーツって感じね」
「子供の頃、初めていちごを食べたような感動を思い出したよ」
試食された方々の声である。
チューリップ型、ハート型、じゃんけん型、形は個性的だ。それだけでない。
味も香りも独特である。
まだまだ少量しか取れないのが、もどかしい。
( ファン募集中 by 農園主 )
2013/01/05(Sat) 桃、それとも葡萄の香り
お待たせしている「かなみひめ」が少しづつ赤くなっている。
店頭に並べ始めたが、数量は限定的なので、売り切れ御免。
好評をいただいている。
こういう形もあるから面白い。重さは100gある。
「個性は伸ばしていこう」
小学生のころに先生から言われたことを、初めて実感する。
( 独特な風味である by 農園主 )
トップに戻る
元に戻る
ホーム