[ポレポレ農園主のトレンドライン]

2013年1月6日〜1月12日

2013/01/06(Sun) 跳躍

「たくさんの美味しいイチゴ馳走様でした。
また是非とも、お邪魔したいと思っております。
これからも、美味しいイチゴをお願いします。」

本日来園されたご家族からのメールである。
飛び上るほどうれしい。

次回は、赤く成り始めた「かなみひめ」と「やよいひめ」の
いちご狩りを楽しんでいただきたい。

[写真]やよいひめが色づいたところ

( それまで、精一杯の準備 by 農園主 )

2013/01/07(Mon) 幸福の飛来

[写真]開園祝いにいただいた胡蝶蘭

会社勤めの頃、取引先の役員が昇格したり、新しい社長が就任したお祝いに、
胡蝶蘭を贈る手配をしたことは度々ある。
実際にお祝いに駆けつけてみると、ずらっと同じような胡蝶蘭が並んでいて、
興ざめした記憶もある。

大学の同期と高校の同期が2人の連名で、開園祝いに送ってくれた。
一鉢だからこそ、受付ハウス内で映えている。
何より、遠くから仲間が見守ってくれていることは頼もしい。
花言葉は「幸福の飛来」と「変わらぬ愛」だそうだ。

( 後者は少し、恥ずかしい by 農園主 )

2013/01/08(Tue) アランのこと (友達編)

いちご狩りのお客様の笑い声をいつも誘っているから、
その愛らしさは、身内びいきだけではないようだ。
この日も花を加えて上機嫌で走り回る。

[写真]花をくわえたアラン

しかし、本来は草食動物の本能として警戒心は強い。
だから、散歩する近所の犬には、基本的に近づかない。
はずなのだが。。。

[写真]散歩中の犬に頭突きをするアラン

日頃の練習の成果を見せつけるように、得意の「頭突き」を食らわせる犬もいる。
この犬、いつも喜んでアランのもとに来て、毎日頭突かれてる。
アランも楽しそうだ。

( 友は大事に by 農園主 )

2013/01/09(Wed) 初笑い

師匠がイチゴの様子を見てくれた。

かなみひめは、
「いい実ができている。来年は電照をいれるともっと葉が大きくなるかも。」

やよいひめは、
「花数が多くていい。育苗が上手くいったからいい株になっている。」

紅ほっぺは
「二番果の花が揃っている。いい実が成る。」

師匠は株を見ながら、うんうんと頷いて評してくれたので、
初めて及第点をもらえたようだ。
トモ子さんも「ご立派っ」と言ってくれた。

さて、11日からのいちご狩りはこの3品種の食べ比べを始める。
自信を持ってのスタートだ。

( 全てお二人のおかげ by 農園主 )

2013/01/10(Thu) ともちゃん

近所のラーメン屋さんのお母さんが、農園に寄ってくれた。
直売用のイチゴが売り切れたところだったので、
少し時間をもらえたら用意すると言ったら、
「お昼だから、食べてからまた来るわね」

1時間後には、サンドイッチとふかしたてのサツマイモを買って現れた。
我々が、お昼抜きで仕事をしていることを見透かしたように。
流石、自分の店を29年切り盛りしている大先輩だ。
このお母さんのチャーシューメンは絶品。
それだけではない。お母さんの優しい笑顔、この店には不思議な魅力がある。
「戸が笑っている」
とは、こういう雰囲気なのかとも思う。
麺のゆで方ひとつを聞いても、丁寧なこだわりには学ぶことは多い。

だから、経営会議(夕飯)はこの店の会議室(カウンターテーブル)を
しばしば使わせてもらっているのである。
一昨日の餃子サービスのお返しと思って、値引きをしようとしたら
「最初から、損しちゃだめよ」
いつもの笑顔で教えられた。

( チャーシューメンが食べたくなった by 農園主 )

2013/01/11(Fri) やよいひめ 熟れ始めました。

[写真]完熟した食べ頃のやよいひめ

「超ヤバイッ、甘いんですけど」
本日来園された美女2人組のやよいひめ評だ。

実はしっかりとしていて、歯ごたえあり。
ツブツブとした種の食感があり、これが「スパイシー」という表現になる。

( お楽しみあれ by 農園主 )

2013/01/12(Sat) サプライズ

「いちごって、こんなに大きいのがあるのっ」
「こんなに品種で、味が違うのね」

三品種の食べ比べで、お客様には色々な驚きがあったようだ。

「ホントだ、練乳なくても甘いよ」

最初は信じなかった子供たち。それも新鮮な驚きだったようだ。

( こんなに大勢の方にご来園いただき、びっくり by 農園主 )