[ポレポレ農園主のトレンドライン]

2013年1月20日〜1月26日

2013/01/20(Sun) パンのパンダ

小さなお嬢さんを連れたご家族が、いちごを楽しそうに食べ、アランと遊んで、
「また、来まーす」 と満面の笑みで、車に乗り込んでいった。
と思いきや、お母さんが血相を変えて探し物をしている。

「どうしました?」
「子供が、おもちゃをなくしたようで。このくらい(10センチ)の大きさで、
パンで焼いたパンダの顔なんです。お気に入りなものなので。。。」
「わかりました。見つけたらご連絡しますので」

捜索活動は始まる。
他のお客様をハウス内にご案内しながら、床を探す。
アランと遊んでいたところを探す。
トイレを探す。受付ハウスを探す。
いない。。。
途方に暮れながら、夕方になって駐車場ののぼりを片付けていたら、
いたっ。なんか、茶色の奴。 無事救出。

[写真]パンのパンダのおもちゃ

( お気に入りなのも、わかる by 農園主 )

2013/01/21(Mon) 今日はメロンパン

もう一人、イチゴの師がいる。
東船橋でイチゴ農園を営む方、元サラリーマンでエンジニアをされていた。
奥さんは金融機関に勤めておられたことがあり、
境遇が似ていることもあって、会社を辞める前から相談してきた方々だ。
イチゴ農家への入口を案内していただいた恩人になる。

「近くまで来たけど、迷ったよ。目立つ看板出さないと」 突然の初来園だ。
イチゴの宅配中心に経営されておられ、常に顧客目線で考えるところは一貫している。
当園で人気のひし形の窓が空いた贈答用の箱は、このご夫婦が考案されたもの。
「いいよ。君津でも使ってみたら」
ノウハウは惜しげもなく、提供してくれる。
大竹師匠と通ずる点だ。
一流の人達の共通点かも知れない。

土産にとメロンパンをいただいた。大変助かる。
しかし、なぜ5つも。。。1つが結構大きいですけど。

[写真]差し入れのメロンパン

( まさかのパンつながり by 農園主 )

2013/01/22(Tue) 休園日

明日は、予約分の販売だけで、いちご狩りと直売はお休み。

とは言っても、仕事を休むわけではない。
誰もいないハウスでの仕事は、色々だ。
古くなった葉を取り除く。根元の通気をよくすることで病気の予防になるから。
実がついていた茎(果房)を取り除く。空になった果房はまさに無用だから。
熟れすぎた実を取り除く。味が抜けてしまっているから。
ハウス内の床や高設ベッドの掃除。来園者が気持ちいいから。
山羊小屋の掃除。アランが気持ちいいから。

( 開園日以上に目が回る by 農園主 )

2013/01/23(Wed) 目標?

イチゴ農家としての「目標」は?と聞かれると戸惑うが、
「夢」ならば、たくさんある。

日本銀行が、物価上昇2%の政策「目標」を導入するそうだ。
デフレが続くと、売上げが減り、賃金が減り、消費が減る。
そして、また売上げが減り。。。
このデフレスパイラル(連鎖)を阻止するために、
インフレ期待を持たせようというのが狙い。

 しかし、実現性は厳しいそうだ。
1991年のバブル期の最後以来、インフレ率は2%を超えたことはない。
専門家だけでなく、日銀内部からも無理との声が聞かれる始末である。
ならば、「2%くらい上昇したらいいなぁ」という
日銀の「夢」にしたらどうだろう。

( ポレポレ農園の独自品種をつくりたいなぁ by 農園主 )

2013/01/24(Thu) 幸せの青いたまご

「近くの料理屋に卵を納めた帰りです」
君津の農家仲間が農園に立ち寄る。
26歳の好青年。農業経営は3年目だから、先輩である。

[写真]とりかいさんちのたまご(幸せの青いたまご)

彼の作るたまごの中に、殻の色が青いたまごがある。
南米チリが原種の「アローカナ」という品種の鶏の卵なのだが、
これが美味。
黄身の盛り上がり方は半端じゃない。白身もプリップリだ。
鶏の生活環境と食べ物には、細心の注意を払うという話を聞いていると、
深く共感するものがある。

( さぁて、たまごご飯だ by 農園主 )

2013/01/25(Fri) アランのこと( 友達編 その2 )

毎日来る。
多分、同じセキレイだと思う。
いつも彼の周りで、何やら地面をつついているのだが、
何をしているのか、食べているのか、わからない。
ただ、毎日来るのである。
遊び好きのアランは当然、からみにいくが、
このセキレイは平然と逃げもしない。

[写真]アランがセキレイに近寄っていくところ

そして、最後は、いつも通り。

[写真]アランがセキレイを眺めているところ

( 友達は大切に by 農園主 )

2013/01/26(Sat) うれしさ半分

利き酒ならぬ、利きいちご。
三品種の食べ比べができるときはこれが面白い、という。
お客様がよく話してくれる。
味と食感の違いはわかっても、品種まで当てるのは意外に難しいらしい。
大人にとっては。。。

1歳のお子さんが「やよいひめ」をえらく気に入ってくれた話。
いちご狩りの間、初めて食べたこの品種しか食べなかったそうだ。
他の品種のハウスでお母さんが楽しんでいても、その子は首を横に振るという。
そして、「やよいひめ」に戻るとニコッと笑顔で食べるというから、
子供の舌は恐るべしである。

( 本当は、他も美味しいと言ってほしいが by 農園主 )