2013年3月3日〜3月9日
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2013/03/03(Sun) ベジタリアン
近所のおばぁちゃんから、時々野菜をいただく。
本当に美味しいので、
最近では無理を言って、分けてもらっている。
いちご狩りのお客様にも喜んでもらうためだ。
今朝は、スティックタイプのニンジンが届いた。
生でかじってみたら、甘い。
いちごのお土産とセットで詰めてほしいという方がおられた。
なるほど、色採りもいいし、お得感もある。
よく聞かれるのだが、イチゴは野菜に分類される。
一年生及び多年生の草木になる実が野菜、
永年生の樹木になる実が果物である。
イチゴは、多年生野菜となる。ちなみにバラ科。
( 野菜コンビである by 農園主 )
2013/03/04(Mon) ワイルド
爆音とともに来園された御一行。
オートバイ13台での登場は、東京からのツーリング・チーム。
若い方ばかりなのには、少し驚いた。
自動二輪車を購入する人の平均年齢をご存知だろうか?
48歳なのである。 バイクは、もはや若者のあこがれではない、のである。
高速道路のドライブインで、格好いいバイクの男性がヘルメットを取ったら、
白髪頭だったり、髪がなかったりするのも頷ける。
そういう自分も、中型車と大型車の2台を持つ同世代だ。
農業とオートバイ、この相性は良くないと言われる。
雨の日は、農作業は休みになるが、残念ながらオートバイにも乗りたくない日だから。
( 当園は雨でも仕事だが by 農園主 )
2013/03/05(Tue) パン好き
当園に電車と歩きで来園される方が、少しづつ増えている。
駅からは2キロ、これからの暖かい季節なら近く感じてもらえる。
東京から電車で来られた若い女性4人組がいちご狩りの後、
ランチに「かさりんご」に行きたいという。
1日に何本もない市内バスを使って行ってみると言うのである。
そんなに有名な店なの?ということで、早速訪ねた。
イタリア語で「自家製」という意味のお店は、パン屋さんである。
パン、具ともにしっかりとした味わい。満腹感もある。
店のご主人は、他のパンを褒めてくれ、と言うかもしないが、
「カレーパン」は、これまでのカレーパン人生の中で、
一番美味いと思った。
( くるみパンに挟まったポテトサラダもいい by 農園主 )
2013/03/06(Wed) エネルギー源
「やよいひめ、食べられますか?」
友人から聞いて来園されたという若いお母さんとお子さん。
たいそう気に入っていただけたようで、
「本当に美味しかった。週末はパパと来ますね」
と喜んで帰られた。
今のやよいひめには、手ごたえを感じていたので、
大変嬉しい声である。
昨年3月の苗づくりから試行錯誤、仕事を重ねてきた結果が、
こうして実ったと実感する。
( 明日も頑張るぞ by 農園主 )
2013/03/07(Thu) お待たせ
「かなみひめ」の実が赤くなってきた。
例によって、形はグー、チョキ、パー、独特である。
年明けのデビュー以来、ファンになっていただいた方々には、
お待たせしている。 あの桃のような風味との再会。
初めての方もお試しあれ。
( 少量ながらいちご狩りにも再デビュー by 農園主 )
2013/03/08(Fri) 青色吐息
農園初の確定申告の期限を迎えている。
1週間前だから、尻に火が点いている。
イチゴの仕事の合間を縫って進めているが、わからないことは結構出てくる。
その都度、地元の税務署や東京国税局に問い合わせるが、これが親切なのには驚く。
マルサのイメージとは違うから、拍子抜けするくらいだ。
本日も公民館での申告直前の相談会場に行った。
「補助金の計理ですか。。。難しいですね。」
色々と悩んでくれた結果は、
「つじつまが合えば、大丈夫ですから、考えすぎないで下さい。」
意外に柔軟性のある答えだ。
初年度は、開園の経費ばかりかかっている一方で、
年内の営業日が数日しかないこともあって、大赤字?決算になりそうだ。
( 来年の納税が目標 by 農園主 )
2013/03/09(Sat) ラブレター
来園された方から、自筆の手紙をいただいた。
「先日は、とても楽しい時間をありがとうございました。
あまりに素敵な思い出ができたので、どうしてもお礼を伝えたくて
手紙を書かせて頂きました。」とある。
かわいい息子さんとの写真も同封されていた。
農園一同(含むアラン)、みんなで輪になって感激している。
手紙の中には、当園の時間無制限についての感想もあった。
「他のイチゴ園だといちご狩りに時間制限があって、4才の子供に、
もう終わりだよ!と伝えても子供は理解できず、せっかく楽しい時間だったのに
最後は泣いて終わる、、、そんなの悲しすぎます。」
イチゴ農家の諸先輩方から時間無制限は、無謀なシステムと心配されている。
しかし、お客様の望むことを追及してみようと決意を新たにした。
勇気をくれた手紙。
( 数十年振りのラブレターなのだ by 農園主 )
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