[ポレポレ農園主のトレンドライン]

2013年8月25日〜8月31日

2013/08/25(Sun) これ、いいね( ゴーヤ納豆 )

ゴーヤ料理は、卵とのチャンプルーか、揚げたチップスが、
これまでの定番だった。
どちらもその苦みが、ビールを甘くさせてよく合う。

先日、近所の直売所(JA味楽囲)で新しいレシピ見つけた。
「ゴーヤと納豆の油揚げカナッペ」

[写真]ゴーヤと納豆の油揚げカナッペ

いたって簡単。塩モミしたゴーヤと刻んだ納豆を、
醤油とラー油とともに混ぜ合わせる。
これをパリッと焼いた油揚げにたっぷりとのせるだけ。
納豆が生ゴーヤの苦みをまろやかにする。

( 黒ビールとともに by 農園主 )

2013/08/26(Mon) "やよいひめ" に福

葉枝の途中に小さな葉が出ている。
これは「副葉」と呼ばれ、栄養状態の目安になる。
葉枝の真ん中にあれば順調な証拠だ。

[写真]副葉がついた

いい実が期待できるので「福葉」とも呼ばれる。
ちなみに葉の位置が上方なら栄養過剰、下方なら不足と判断する。

昨シーズンは、皆様から「やよいひめ」に予想以上のご好評をいただいた。
福葉の位置は今年も同じ。

( ご期待に応えたい by 農園主 )

2013/08/27(Tue) CORK(コルク)

今朝の日経新聞を眺めていたら、
「ワインと花 一緒に贈ろう」というタイトルが目に入った。
どこかで。。。と思ったら、高校の同級生が始めた店の取材記事だった。
3000種類のワインと30種類の花を揃え、
贈答用にボトルに添える花をコーディネートする。
多種の業界で社長業を経験してきた彼女の新しいチャレンジである。

先月、銀座にオープンした。
育苗時期と重なったこともあって、まだ訪問できていないのだが、
友人からもらった写メを見ると思わず、「おっ」身を乗り出してしまう。

[写真]銀座・WINE&FLOWER

花は本来、気軽に買うものと聞いた。
「毎週末、家族に花を買って帰ってみたら」と
近所の花屋さんに言われたことを思い出す。
照れもあるしお金もかかると思いがちだが、
ワインと一緒なら一石二鳥だ。

( 彼女ならではのコラボ by 農園主 )

2013/08/28(Wed) 収穫

[写真]稲刈りが終わった隣の田んぼの様子

稲刈りが真っ盛りだ。
農園の周囲はコンバインが往来し、にぎやかになっている。
いつもは、のぶ子さんしか見当たらない風景に、
この時期の視界には数人が見える。
この辺りでは、結構な人口密度である。
猛暑の今年、出来栄えはどうか。ドキドキであろう。
イチゴも同じだから想像できる。

( 通信簿のようなのだ by 農園主 )

2013/08/29(Thu) 「俺が行く」

あの原発事故の真っ只中で闘った男たちの物語がある。
主力になったのは、40歳台の当直長と呼ばれる人たちだ。
企業で言えば、課長から部長という役どころであろう。

「危険は感じていましたけれども、
やはり誰かがやらないといけなかったわけです。
われわれ運転員には、やるべき使命があるんで、
これは当然のことだったと思います。」
(「死の淵を見た男」門田隆将著)

この場合の危険は生死に直結するので、言葉は重い。
しかし、異次元のものとも思えない。
自分のやるべき仕事を、手を抜かずにやり切る。
この「当然のこと」を果たしてできているのだろうか。

( イチゴ達は知っている by 農園主 )

2013/08/30(Fri) 新メンバー

農園はそこそこ広いので、草刈りは手作業だけでは結構きつい。
これまでは、君津市所有の自走式の草刈機を時々借りていたのだが、
今般、農園で自前の草刈機を購入することにした。
本日、農園に登場。

[写真]オーレック社の自走式草刈機

3列に並んだハンマーナイフで草を刈りながら細かく細断する。
幅79cm、長さ160cmの大物だ。
値段は、ちょっとしたオートバイが買えるくらいだから安くはない。

試運転をしてみた。
流石に新品の刈味は抜群。通った後は見事に綺麗になる。
脇を見るとアランの目が点になっている。
慌てたように周りの草を食べ始めていた。

( 明日はみんなで草刈りだ by 農園主 )

2013/08/31(Sat) エース vs 新人

草刈り部隊に昨日到着したばかりの大型新人。
その働きは、期待以上である。
人力なら3日間はかかりそうな2,000uを
2時間半で刈り倒す実力である。

[写真]草刈り部隊の新人・自走式草刈機のハンマーナイフモア

いよいよエースも本気になったようだ。

[写真]草刈り部隊のエース・子ヤギのアラン

( 実力派揃い by 農園主 )