2013年9月1日〜9月7日
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2013/09/01(Sun) ランチの王様( トムヤンクンヌードル in 望陀餃子楼 )
農園からも君津駅からも近いロケーション。
海外のレストランのような、落ち着いた雰囲気の店内だ。
トムヤンクン・ヌードル、餃子ともに一口目はあっさりとしているのだが、
いい具合の塩加減が後を引き、気が付いたら完食している。
いちご狩りの後は(甘いもの食べたから)、しょっぱい物をランチに食べたいとよく聞く。
ここは、ニンニク、韮抜きもあるので、女性同士のグループにもいいかも知れない。
店名の由来は、望陀布(もうだのぬの)。
望陀布は、ここ上総国から大和朝廷に献上されていた麻布のこと。
当時の最高級品であり、遣唐使の贈答品としても用いられた。
開店メンバーは地元の同級生4人、最高のもてなしを提供したいと。
( ダンプリング・レストランという感じ by 農園主 )
2013/09/02(Mon) CDプレーヤーとオイスター・バー
2ヶ月ほど前からCDプレーヤーの調子が良くない。
邦楽は音が出るのだが、洋楽CDを挿入すると再生せずに、
ペッとCDを勝手に吐き出す。
近所の家電量販店に出向いたら、CDコンポ(アンプとの一体型)は
数種類あるが、アンプと分離した単体でのCDプレーヤーはひとつもない。
隣街の店に行っても同じ。上京して探すしか手がないが、
イチゴの仕事が忙しく、この2ヵ月間は邦楽オンリーで過ごしてきた。
ようやく時間ができ、東京駅近くの量販店に出向いたら、
その品揃いに圧倒された。
150社の商品を取り扱い、1,000種類近くはあると言うから凄い。
CDプレーヤーだけでである。
店員にアドバイスを細かに求め、「これっ」と選べるこの喜び。
君津が不便というわけではない。
この手の買い物はしょっちゅうあるわけではないから、東京に行けば済む類いだ。
ここには、余計なものがないのである。
だからその分、空が広く、風が爽やかなのかも知れない。
( オイスター・バーができるともっといい by 農園主 )
2013/09/03(Tue) みのる君、いざ
苗たちは、これまでの育苗ハウスから、イチゴの実を生らすための
本舗ハウスへ移動することになる。
「定植」と言い、今月下旬になる予定である。
その本舗ハウスではベッド内の土を熱消毒し眠らせてきたが、
そろそろマルチを剥いで、土の手入れ時期になった。
プチ耕うん機(みのる君)の出番である。
ベッドの土をスクリューでかき混ぜ、
土中の余分な株や根を浮き上がらせる便利な機械だ。
ただ、自走式ではないので、手押しで動かしていく。
ベッドの全長は1.2km。
( 二人三脚で by 農園主 )
2013/09/04(Wed) アランのこと ( 嫉妬編 )
最近、子猫が農園に遊びに来る。
何度か見かけたが、呼ぶと警戒していなくなる。
首輪はしているので近所の飼い猫のようだ。
なぜか、今日は向こうから近寄って来た。
子猫だから、かわいいに決まっている。
かがんで少し撫でてじゃれていたら、後ろから背中をど突かれた。
振り向くと、アランが前足で呼んでいる。
犬や猫がヤキモチを焼くことは知られているが、
ヤギも同じだ。
( お前が一番 by 農園主 )
2013/09/05(Thu) おいCベリー、順調です
今シーズンから農園初登場になる「おいCベリー」に、
立派な副葉が出ている。(葉枝の真ん中にあるラッパのような2枚)
育苗の初期は、か細い苗で何とも頼りなげだったのだが、
今や力強い株に生長しつつある。
まさに「福葉」になる期待大である。
九州の研究センターで育成されたこの新しい品種は、
ビタミンCが普通のイチゴの1.5倍ほど含まれるのに、
糖度は高く甘い。
魔法のようなイチゴなのである。
( 皆様の声が今から楽しみだ by 農園主 )
2013/09/06(Fri) これ、いいね (茹で落花生)
酒飲みでなくとも、ピーナッツの美味は言わずもがなであろう。
落花生の生産高は、全国で千葉県が一番多い。
7割ほどを占めるそうなので圧倒的な量だ。
ご近所からも味噌味や砂糖味で炒ったピーナツをいただく。
その中でも、少し塩味で茹でた落花生はいい。
これが自宅で簡単にできる。
塩少々の茹で水、圧力鍋で10分加圧した後、20分蒸らせば完成だ。
同じピーナッツでも茹でるとこんなに違う食感になるものか。
( 濡れ煎餅のような嬉しい意外感 by 農園主 )
2013/09/07(Sat) 美しい所作
箸を新調した。
専門店に行くと、様々な職人による多種の箸がある。
指と手にぴったり合う箸を選ぶのは、結構楽しい。
自分の相棒になるわけだから。
禅では食べることも大切な修行という。
「食事の支度ができたら、袈裟をつけ、座具をのべ、香を焚き、
九拝してから運ぶ」と道元禅師は食を重んじたそうだ。
「食事を丁寧に丹念に味わえば、美しい所作になる」
(「美しい時間をつくる所作の智慧」 枡野俊明著)
九拝までしている時間はないが、もう少しゆったり。
( 新しい相棒とともに by 農園主 )
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