2013/12/22(Sun) 初売り
多くはまだ収穫できないのだが、
朝一番でいいところを摘んで店頭に並べた。
今シーズンの初売りである。
聞きつけた近所の方々が立ち寄ってくださり、昼には完売だ。
おかげ様で、無事にスタートを切らせてもらった。
「赤い宝石」
昨年いちご狩りに来園された方がそう言ってくれた。
10か月間、確かに手塩にかけてきた結晶ではあるが、
お客様に食してもらって、初めて輝く。
( いい艶 by 農園主 )
2013/12/22(Sun) 初売り
多くはまだ収穫できないのだが、
朝一番でいいところを摘んで店頭に並べた。
今シーズンの初売りである。
聞きつけた近所の方々が立ち寄ってくださり、昼には完売だ。
おかげ様で、無事にスタートを切らせてもらった。
「赤い宝石」
昨年いちご狩りに来園された方がそう言ってくれた。
10か月間、確かに手塩にかけてきた結晶ではあるが、
お客様に食してもらって、初めて輝く。
( いい艶 by 農園主 )
2013/12/23(Mon) 酸っぱい
果実や野菜の「甘味」を志向する方は増えている。
スーパーで糖度表示をよく目にするのはこのためだ。
イチゴの品種選びでも「甘さ」は重要な要素である。
しかし、今シーズン挑戦した新品種の「おいCベリー」は、
ビタミンCが他の品種の1.5倍あり、酸味が強いのが特徴だ。
酸味があるから甘味を感じ、ブレンドされて味の奥行きを感じる。
“大人には受ける味覚”
と期待して、この品種を新しく選んだのだが、
果たして小さな子供にはどうか、正直心配であった。
なぜなら、この子たちの味覚が一番信用できるからである。
「普段あんまり食べないのに、おいしいって喜んだよ」
初売りで買っていただいたお客様の声。
( 確信に by 農園主 )
2013/12/24(Tue) 感動を伝えたい
今朝一番の電話。
「ポレポレさん? 昨日親戚からいちごをいただきました!
おおきくて、りっぱで、美味しくて。
ホント感動してね、しばらく孫たちと眺めていましたよ。」
電話の後、興奮しながら来園されたおばぁちゃんは、
その感動を兎に角、誰かに伝えたくてご自分のお姉さんに
持って行くと言う。
「開けるところをいっしょに見るの、そうすればまた感動できるでしょ」
( 涙 by 農園主 )
2013/12/25(Wed) いちご狩り
「いつから始まりますか?」
毎日、沢山の電話とメールをいただいている。
異国の地からも問い合わせがある。
― すいません、まだです。赤い実の数が増えてこないと開園できないのです。
「予定はどうですか?」
― 年内にはと思っているのですが、後は天候次第としか。。。
「祈るしかないですね、晴れを」
― はい。祈りましょう、ともに。
( 明日から雨って、、、 by 農園主 )
2013/12/26(Thu) 三郎畑 その3
突然、キンセンカが一輪だけ咲いた。
「えっ、ホントに?」
春先にお客様を楽しまそうと思っていたから、
三郎さんもびっくりの開花時期である。
開園に向けて、季節外れにもかかわらず、
寒い中でも健気に頑張っていると思えば、
周りと違う個性もありだ。
( かわいいやっちゃ by 農園主 )
2013/12/27(Fri) 紅ほっぺの顔
ようやくいい色になって来た。
よく知られた品種ではあるが、
完熟した時の濃厚な味わいを知っている人は意外に少ない。
甘味と酸味のバランスがよく、コクがあるので、
奥深い味覚のイチゴだ。
グルメの家主さん一家からお褒め頂いたので、
多分間違いないと思う。
( どや by 農園主 )
2013/12/28(Sat) 開幕へ
いよいよ明日、いちご狩りが始まる。
この10か月間育ててきたイチゴたちのお披露目だ。
あっと言う間のような気もするが、
「真夏の水遣り3時間」を思い出すと懐かしく、
遠い昔のような気もする。
出来栄えには自信あり。
しかし、初日を迎えるのはドキドキである。
( さぁ、胸を張って by 農園主 )