2014/01/01(Wed)　元旦

ターポリンを受付ハウスに取り付けて、新年を迎えた。
テントに使うような厚手のビニール製の横断幕に、
当園のロゴを入れたものである。

　「のぼりを増やすとか、道路に案内の看板を作るとか、
もう少し目立つようにしたら？」
来園された方々からよく言われていたが、
少しは分かりやすくなったのではないかと。

「隠れ家的ないちご屋というのも悪くないけど」
そういう声もある。

（　控えめに　by　農園主　）

2014/01/02(Thu)　やよいひめ

やっと、赤くなり始めた。
もともとスロースターターな品種ではあるが、
お待たせ、である。

苗作りでは、虫たちに大変好まれ手を焼いたが、
手ごたえは充分ある。
少しずつ、直売を開始したい。

（　4品種のそろい踏み　by　農園主　）

2014/01/03(Fri)　お年玉の使い方

子供の頃にもらうお年玉袋は大変うれしかった。
しかし、それで何を買ったのか記憶が薄いのが悲しい。

本日のいちご狩りの後、ご両親に背中を押されて、
小学校低学年の男の子が、モジモジしながら来た。

「あの〜いちごのお土産を作ってください！」

―いつ要るの？
「あの〜明日です。」

―どれくらい？
「ひとつ。美味しかったから、学校の友達に持っていきたいんです。
　お金はお年玉で買います！」

（　友達は幸せだ　by　農園主　）

2014/01/04(Sat)　“紅ほっぺ”評

この品種はスーパーでもよく見かけるので、
知名度が高いのは長所なのだが、
本当の味を知られていないのが大変残念である。

「紅ほっぺっていいね。新発見って感じですよ」
偶然に当園の“キング”と“クイーン”が同じ感想を言ってくれた。
お一人は地元でイチゴが大好きな女性。
シーズン中は週に何度も直売に足を運んでくださる。味には厳しい。
もう一人は、東京からのお客様。
昨シーズンは何度もいちご狩りに来園していただいた。
関東圏のいちご狩り事情と味には相当精通されているご夫婦だ。

コクのある深い味わい。師匠が好む品種でもある。

（　お墨付き　by　農園主　）