2014年2月2日〜2月8日
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2014/02/02(Sun) ガッツポーズ
週末の開園日は、どうしてもお昼が抜きになることが多い。
忙しいのはお客様が喜んでいるということなので、苦にはならない。
しかし、お腹はすくものである。
嫁の中学の同級生がまた来園してくれると聞いて、
前の日からワクワクしていた。
昨シーズン差し入れてくれた手作りのサンドイッチが旨くて。
「はい、これ。あまり期待しないでね」
そう言っていただいたのは、肉巻きおにぎり。
ラップでひとつひとつを一口サイズに包んである。
仕事の合間につまめるようにとの配慮からだ。
( 午後もハッスル by 農園主 )
2014/02/03(Mon) 福は内
「今、豆炒っているからもう少ししたら取りにおいで」
豆は、農園の隣の畑で採れた大豆。
イチゴ以外での季節感がないことを
のぶ子さんは見抜いている。そう、節分である。
炒ったばかりの大豆を新聞紙に包んで渡してくれた。
暖かい温もりと同時に香ばしさに、一粒いただいてみたら、
これは、止まらない。
外に撒くなど、もったいない。
( 福はビールととともにお腹の中に by 農園主 )
2014/02/04(Tue) ハウス増設
と言っても、倉庫用の小さなものである。
少しずつ資材や機械が増え、保管場所が必要になったので、
受付ハウスの近くに建てることにした。
冬場のアラン用の食料の貯蔵スペースにもなる。
干し草、豆がら、キャベツ、ダイコン、サツマイモ、コメなど。
もしかしたら、資材よりも多いかもしれない。
( 美食家のアランのため by 農園主 )
2014/02/05(Wed) 鑑賞
来園されたよしのさんから、今シーズンも写真が届いた。
彼女自身も会心の出来という2枚。
イチゴの花と実と葉が、それぞれに映えている。
「光」の撮り方が絶妙だから、見惚れてしまうのだ。
( 匂いまで伝わってくる by 農園主 )
2014/02/06(Thu) これ、いいね ( 大根の酢醤油漬け )
大根を拍子木切りにしておく。
醤油2、酢1、砂糖1に、スライスしたニンニクと鷹の爪を入れ、
鍋で沸騰させる。 これを耐熱容器に入れた大根にかけるだけ。
大根から水分が出てくるので、タレは容器の3分の1程度で。
冷めたら、もう一度タレだけを鍋で再び沸騰させて、
かけ直すとさらにいい感じになる。
( ご飯がススム by 農園主 )
2014/02/07(Fri) 初めての感謝状
昨年末に農園の近くで、小火(ぼや)があった。
庭の草を燃していたら、竹藪に火が移ってしまったらしいのだが、
大事にはいたらなかった。
しかし、その時の音たるや、凄まじかった。
「パパパンッ、パチンーッ」これぞまさに爆竹。
音に驚いて農園から軽トラで様子を見に行ったら、炎が上がっている。
自転車で近くを通りかかった野球帽の男性(私より年配)と居合わせた。
「これで、消してみっぺ」
偶然近くに設置されていた緊急用のホースの収納箱を開け、
ホースをさっと転がすと、蛇口に装着し始めた。
私は119番に電話しながら、この手際の良さにただ目を白黒させている。
「その蛇口をひねってくれる」
数メートル離れた火の前で、ホースの先を持った野球帽の男性が叫ぶ。
―これですね。いきますよ。
長い棒を使って開くが、要はひねるだけだ。
「いいよ。そしたらこっちでいっしょにホース押さえて」
―はいっ。
言われるままに走って行って、オジサンの腰を押さえた。
消防署の方々にはこの一部始終は伝え、
「野球帽の方を手伝っただけなので」と何度も申し上げたのだが、
それでも初期消火活動をしたのだからと言う。
固辞し続ける理由もなく、いただくことになった。
ただ、問題がひとつ残っている。
ヒーローである野球帽のオジサンが未だに見つかっていないのである。
赤い自転車に乗っていたという目撃証言はあるそうだ。
( 複雑な心境 by 農園主 )
2014/02/08(Sat) まだ、ある?
昨シーズンは直売のイチゴが売り切れることが多く、
「もうないの?」
午前中に来園された地元の方々からよくお叱りを受けていた。
今年は、イチゴの収量が増えたので、
今のところは順調にのぼりを上げている。
のぼりがあれば、直売いちごが店頭にあるサインである。
これを目印にされる方が地元では増えた。
20年振りの大雪の日でも、元気になびいている。
( あるよ by 農園主 )
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