2014年2月23日〜3月1日
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2014/02/23(Sun) 衝撃の出会い
イチゴの花は、約1ヶ月毎に咲き、15粒前後の実をつける。
その中で最初に咲いた花が結実すると大きくなり、
「頂果」と呼ばれる。
年末の1番果に続き、2回目の花が今、結実し始めている。
この頂果は、特に大粒になる。
寒い時期にじっくりと実が肥大化するからだ。
「大きい実は、味も大雑把なんでしょ」
直売にこられ、食べたことのない方は、そう言う。
―そうでもないですよ〜
あまり、むきになって説明はしない。
なぜなら、季節、粒数限定で、
この味覚を知っている方々が大勢待っているからだ。
( いちご狩りでも、出会える by 農園主 )
2014/02/24(Mon) 強く
雪で壊れた育苗ハウスの片づけをしている。
これはまだイケるでしょ、これは無理かな、独り言を言いながら、
部材を仕分けているが、つい、ため息もつきたくなる。
先輩農家の中には、当園とは比較にならないほど、
大きな被害を受けている方もおられる。
心中察し余りある。
「でも、この仕事を続けたいんだよね。イチゴを育てることしかできないから」
いつも以上に張りのある先輩の顔と力強い目の輝きに、
自分達の方が励まされる。
( 見習って生きたい by 農園主 )
2014/02/25(Tue) ぶらっと房総( 海辺の湯 )
内房の海を一望する風呂。
露天からも内風呂からも望める。
週末には入場制限もあるほどの人気なので早めの時間がお薦め。
天気次第では富士山が正面に見えるらしいが、まだ拝めていない。
晴天の海には、輝く波間に大型タンカーや漁船が静かに往来し、
湯に浸かりながら眺めていると、うとうとしてくる。
リラックスできる空間だ。
( 露天の湯が熱めでいい by 農園主 )
※ 農園から車で約35分。
※ 公式ホームページ : http://www.umibe-4126.com/guide/index.html
2014/02/26(Wed) アランのこと( 春近し編 )
ヤギの睡眠時間は、1日2時間程度と聞いている。
しかし、この陽気に誘われてか、
アランが、うたた寝する姿をよく見かけるようになった。
確かに2分間位と短いのだが、結構熟睡しており、
とても草食動物とは思えない油断ぶりなのである。
―アラン、世の中に出たらとっくにオオカミに襲われているよ。
その度に注意するのだが、
「メ、ゲホッ」
寝起きの返答はいつも冴えないのである。
しかし、耳をピンと立ててキョロキョロして立ち上がる。
( 呼んだ?と言わんばかりに by 農園主 )
2014/02/27(Thu) これ、いいね ( からなます )
おからで作るなます。
地元では有名な料理だそうだ。
一見すると、ポテトサラダだが、さっぱりとした風味である。
おからに、ネギ、キュウリと軽く焼いた油揚げを交ぜる。
そこに砂糖、酢、味噌を合わせて、ゆずの皮を入れる。
ヘルシー、かつ酒が進む。
「2度もハウスがね、、、疲れた体には酢がいいから、頑張ってね」
近所の方が、ハウスが壊れたことを心配して差し入れてくれたものだ。
しかも酒もいっしょに。
( 勇気百倍 by 農園主 )
2014/02/28(Fri) 大きくても、小さくても
「いちご、買えますか?」
直売に来られたお母さんに、自信を持ってお答えする。
―はい、今日は大粒がありますよ。
「そうなんですか、、、」
意外にも少し残念そうである。
―(えっ?)シーズンに何度も採れない実なんですよ。
「美味しそうですけど、子供がポレポレさんの小粒が好きなんです」
確かに小粒は食べやすく、味が凝縮している。
子供には食べやすいのである。
大粒を皆が喜んでくれると思うのは、勝手な思い込みなのだ。
( 小粒入りパックもご用意 by 農園主 )
2014/03/01(Sat) ランチの王様( 地魚赤玉丼 in かなや )
魚料理は豊富。
刺身、煮魚、かき揚げ、寿司、目移りしてしまうほどである。
直球勝負をしたいなら間違いない。
しかし、多少の変化球もいい。
イクラを混ぜたカジメ(海藻)と地魚を乗せた丼ものだ。
カジメのねばねばが、いい具合に魚に纏わりつき、
イクラの塩加減が味を添える。
「おっ、これいけるね」
意外感のある食感に得した気分になる。
( カジメとの初体験へ by 農園主 )
※ 農園から車で約35分。
※ 公式ホームページ : http://www.hanto-kanaya.com/
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