2014年3月16日〜3月22日
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2014/03/16(Sun) 反省会
いちご狩りの後、満足してくれたのであろう、4歳位の男の子が、
「いちご、いちご、いちご、いちご」と
口ずさみながら、ぐるぐると私の周りをしばらく駆け回っている。
―いい加減にしないと、バターになるよ
何気なく声をかけたら、
「確かに。でもその絵本は今はないんですよね」
再来園された外国人のお父さんが答えてくれて、ハッとした。
世間では、サッカーサポーターの横断幕が波紋を呼んでいる。
単一民族の我々は、鈍感になりがちなのだが、
国外では、出身国を聞くのもはばかれるくらい、
デリケートな話題なのである。
( いちご好きは万国共通 by 農園主 )
2014/03/17(Mon) 元気の源
いちご狩りの開園は、週末だけでなく、
平日にも可能な限り開園したい。それを目標にしている。
休みは増々なくなるが、お客様のニーズがあるならば、、、。
頑張ろうと。
「今日のいちご狩りの仕事は終わった?」
農園のご近所の方からの電話である。
―もう少し。最後のお客様を見送るところです。
「お昼作ったから、暇見て取りにおいで」
―はいっ、行きまーす。
シラスと大葉のチャーハン。それを一口サイズにラップしてくれている。
醤油とコショウだけの味付けなのだそうだが、さっぱりとしている上に
味が深いから不思議。ついつい、次のおにぎりに手が伸びる。
サラダ、ホウレンソウの胡麻和え、そして野菜ジュース付きだ。
幸せな昼食が、疲れを吹き飛ばす。
( さて、明日の準備に入ろう by 農園主 )
2014/03/18(Tue) ブーン
先週ご来園された方から、お礼のメールといっしょに写真が届いた。
イチゴの花に飛来するミツバチのナイスショット。
羽音が聞こえてきそうな連続写真である。
ミツバチは、受粉という大事な仕事をしてくれる。
仕事振りは丁寧、花を次から次へと順番にとまるので、
こちらが葉の手入れをしていると、追いかけっこになったりする。
花の周りをくるくる回る姿は、なんとも健気である。
しかし、、、
彼女たちは(働きバチの全てはメスである)、天気が良くない日は働かない。
雨の日は巣から顔も出さない。曇りでも気温が低いと休みだ。
晴れの日には、流石にブンブン飛んでくれるものの、
出動時間はそれでも10時頃だから、世の重役もびっくりだ。
( 本当は、「働けバチ」 by 農園主 )
2014/03/19(Wed) ようこそ
来シーズンの親苗が届いた。
5月までは、今シーズンと来シーズンのイチゴが
共存することになる。
イチゴは多年草なのだが、
今年の株たちは、精一杯の実を生らせているので、
体力を使い切ってしまう。
また、発症していなくとも潜在的に病気を持っている可能性もある。
そういう理由で、今年の株はシーズン終了後に全て抜き取ることになる。
届いたばかりの300の親苗から、8月までには13,000の苗数に増やし、
9月には本舗ハウスに植え替え(定植)をするのである。
( 今と未来の始まり by 農園主 )
2014/03/20(Thu) 朝の事件
「あれっっ、電話が固まった、、、ぞ」
週末のいちご狩りの予約を朝7時から電話で受け付けている。
おかげ様で、たくさんの電話をいただいているのだが、
この3連休の初日は特に回線が込み合ったのか、
肝心な時に電話が2台ともにフリーズしてしまった。
皆さまが懸命に電話をしてくれていると思うと、
焦るのだが、どのボタンも反応しない。
再起動も効かない。
あたふたすること数分(長かったこと)、ようやく再起動され、
何とか受付を終えた。
通信会社に原因を問い合わせてみた。
「原因は、パソコンと同じように様々ですので、特定は難しいですが、
容量オーバーもあると思います。」
―そうですか。。。対策あったら、教えてください。
「対策ですか。。。後ろのカバーを開けて電池を抜き差ししてください。」
―えっ?
「確実に再起動できますので」
―なるほど。
( 機種変更も意味はないらしい by 農園主 )
2014/03/21(Fri) ドライにトライ その3
「ドライイチゴ」がついに店頭に並んだ。
味覚は無論、色や食感をあれこれと試行錯誤すること2ヵ月半。
スライスしたいちごを乾燥させるだけなのだが、結構これが奥が深い。
スライスする厚み、乾かす温度や時間で仕上がりは大きく異なる。
固すぎたり、柔らかすぎたり、焦げた香りがしてしまったり。
毎日のように嫁さんが工夫を重ねた努力の結晶であるが、
味見のご協力をいただいた皆様には感謝。
おかげ様で、胸を張ってのデビューにこぎ着けることができた。
( 数は限定 by 農園主 )
2014/03/22(Sat) アランのこと( 本気でヤギ編 )
小さなお子さんと遊ぶのが好きである。
「ヤギさーん」
「アラーン」
走り出す子供たちがいると、
嬉しいのだろう、いっしょになって駆け回る。
ジャンプやステップを交え、興奮して本気を出すと、
そのスピードは「猛然」だ。
行ったり、
来たり、
その躍動感たるや、さっきまでいっしょにはしゃいでいた子供たちも、
びっくりして引くくらいである。
( ほどほどに by 農園主 )
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