[ポレポレ農園主のトレンドライン]

2014年3月23日〜3月29日

2014/03/23(Sun) 紅の底力

「紅ほっぺ」にお客様方から高い評価をいただいている。
当園の4品種の中では、もっとも知名度の高い品種ではあるが、
その分、珍しくないせいかいちご狩りで食べ比べをすると、
人気では他の品種に劣後しがちであった。

「子どもが紅ほっぺをすごく喜んでます」
今シーズンは何とか名誉を挽回できているようで、
安堵している。
 そろそろ3番果が始まる。
また大粒をお楽しみいただきたい。

[写真]ハート型の紅ほっぺ

( ハートを込めて by 農園主 )

2014/03/24(Mon) 幻の永久欠番

今朝のいちご狩りの受付の時である。

「あのー、すいません。これを昨シーズンに持って帰ってしまって」
―おおっ。4番ですか。
「今年も絶対来る気だったので、大事にしまっておきました。」
―ありがとうございますっ。永久欠番になるところでした。

[写真]いちご狩りの受付バッジ

当園では、10時から一斉にご予約の皆様をハウスにご案内する。
大きい実や美味しそうな実を同時に選んでいただきたいからだ。

10時少し前から受付を開始し、番号の入った丸バッジを順番にお渡しする。
開園時間になると、これと引き換えに練乳とヘタ入れのカップを受け取り、
いちご狩りはスタートする。
それまでは、バッジをお父さんが胸に付けていたり、お子さんが付けていたり。
楽しい高揚感がいつも伝わってくるから、
本日帰って来た4番には、1年分の気持ちを感じずにはいられないのである。

( ラッキーナンバーになった by 農園主 ) 

2014/03/25(Tue) 140プランター

親苗をプランターに植え付ける準備を始めた。
280苗を140個のプランターに植える。
プランター取り寄せの注文を受けてくれた、
ジョイフルホンダ(ホームセンター)の女性店員は、
数の多さに少し驚いたようであったが、
100、200は数の内ではない。
10,000を超えるとさすがに多いなと、それが農家の日常だ。

プランターには、籾殻(もみがら)を底に敷く。
これは、水はけをよくするためである。
そして、その上に専用の土を入れていく。

[写真]親苗用のプランターの底に
[籾殻を入れているところ]

[写真]親苗のプランターに土を入れたところ
[土を入れ終わったところ]

50リットル の土の袋は結構重い。腰と腕がよれよれになりながら、
師匠が、ひょいひょいと持ち上げていたことを思い出す。

( やっぱり、まだまだだ by 農園主 )

2014/03/26(Wed) 出発点

「開花宣言」の報道で春到来を感じるが、
いちご農家にとっては、来シーズンの親苗を植えることで、
それを強く感じる。
新しい世代が育っていく。
これまで静かだった育苗ハウスに、新しい生命が息吹く瞬間である。

[写真]来シーズン用の親苗を植え付けたプランターを育苗ハウス2号に並べたところ

ここからの厳しい道のりは、覚悟の上である。
しかし、平坦ではないからこそ、工夫して考える楽しみが山のようにある。
そう思わなくては、この仕事、いやどの仕事も続けられないかも知れない。
 スタートラインだ。
 さあ、始めよう。

( 未来は無限だから by 農園主 )

2014/03/27(Thu) これ、いいね( あさりの酒蒸し )

[写真]あさりの酒蒸し

あさりがこんなに大きく、プリプリなんて。
ちょっとした驚きと感動である。

近所の方からいただいたものであるが、
地元の漁師も「あさりは今」と言うそうだから、
間違いない。
産卵前に栄養を蓄えているこの時期、
納得のふくよかさなのである。

( 止まらない by 農園主 )

2014/03/28(Fri) ポレポレ自慢

農園にシャボン玉を置いている。
いちご狩りの後にお子さんたちが自由に遊べるように。

何度も来園されているご家族は、
「シャボン玉、貸してくださ〜い」
小さな子供が自ら走って来る。
初めての方は、お父さんかおじいちゃんが財布を片手に
「あのー、あれはおいくらですか?」とやって来る。

シャボン玉は、他の子がやっていると必ずやりたくなるものなので、
石鹸水の消費はいつも大変早い。
週末を前に、特大2リットルのシャボン玉液を買って来た。
これも消費増税前の駆け込み需要と言うのか。

[写真]受付ハウスに置いているシャボン玉セット

「シャボン玉、ありがとうございましたー」
遊び終わった子供たちが必ず言いに来てくれる。
そして、親御さん方は使ったストローを洗って返してくれる。

( さすがポレポレのお客様なのだ by 農園主 )

2014/03/29(Sat) 未知のC

「おいCベリー」は今シーズンから挑戦した新品種であるが、
これまでのところ、お客様からの評価は上々である。
毎週直売に来園いただく近所の方々からも、
「あれ、ある?おいしーシー」
名前をなぜかこう呼ぶ人が多いのが不思議なのだが、リクエストは多い。

[写真]艶やかに色づいた

農園では、今、「おいCベリー」の2番果の小粒と
3番果の大粒が混在し、いちご狩りでは両方を楽しめる。
そもそも味が濃厚なのが人気、小粒は尚更である。

実はこの数日、少し味に変化が出てきた。
暖かくなってため、酸味が効き始めている。
ビタミンCたっぷりのこの品種、本領発揮はこれからなのかも。

( 先行き楽しみ by 農園主 )