2014年5月4日〜5月10日
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2014/05/04(Sun) 新米社長
「独立することにした。ドキドキだよ。」
銀行員時代の同僚が家族と来園した。
聞けば、アジアの富裕層を対象にした不動産投資の仲介ビジネスを
始めるのだという。
彼は転職後、外資系企業を始め不動産ビジネスには長く携わってきた。
「一攫千金は狙ってない。自分のやりたいようにやってみたいだけ」
とは言え、新規の起業には不安だらけであろう。
それでも、挑戦する勇気に年齢は関係ないことをあらためて知らされる。
( 大丈夫、家族と仲間みな味方だ by 農園主 )
2014/05/05(Mon) 六曜
「わからないんだよね。正直」
懇意になった飲食店などで、お客さんの動きについて何か法則性がないか
店主に聞いてみるが、答えはほとんど同じである。
―たとえば、曜日とか?
「ないね。天気もあるようなないようなだし。。。」
ベテランでもそうなのである。
経済が水ものと言われる所以、消費者は気まぐれということか。
直売用のいちごパック数をどれくらい用意しておくか。
毎朝の販売会議(朝の食卓)で議論する。
「前回の晴れの木曜日は多かったね」
「でも給料日前か」
「午後からは風が強くなるって」
相場と同じように?最後は当てずっぽうになるのだが、
真剣に予想をたてることは刺激的である。
たとえそれが、当たらなくてもだ。
しかし、ひとつだけ確かな変数を発見した。
「大安」である。
人に贈り物をするときには日を選ぶ、この土地では常識なのだ。
( 明日はたくさん用意しよ by 農園主 )
2014/05/06(Tue) カラー
連休最終日を終えて、ハウス内はきれいさっぱりになった。
赤い実がなくなり、なにやら白っぽい風景だ。
来園された方々の思い出が、色鮮やかになっていればいい。
( 明日の休園日は当園のGW by 農園主 )
2014/05/07(Wed) 1号改め3号
連休後の休園日なので、久し振りにのんびりするはずだったのだが、
やはり。。。
2月の大雪で壊れた育苗ハウス1号の再建がほぼ完成している。
ならばと、苗場の準備を始めることにした。
雪の重みで潰れた屋根に押されて、ハウス内の育苗用の台までが変形した。
先日新しく取り寄せた資材を使い、大汗をかきながら内部を全て作りなおす。
気が付けば、きれいな夕日が出ている頃合いだ。
あの経験を忘れないために、新育苗ハウスは3号と呼ぼう。
( 2棟しかないが by 農園主 )
2014/05/08(Thu) 底力
「5月のいちごって、小粒だし、酸っぱいよね」
はて? 誰がそう言ったのだろうか。
当園の4品種、イチゴたちの健気な頑張りに頭が下がる。
( 試していただきたい by 農園主 )
2014/05/09(Fri) クロちゃんです( 甲羅干し編 )
初夏のような陽気に日光浴を楽しむクロちゃん。
少しリラックスしすぎのような寝姿だが、これぞ本家の甲羅干しだ。
カメは甲羅の維持に必要なビタミンDを、
日光(紫外線)を浴びることで体内に作り出すそうだ。
同時に体の殺菌・消毒の効果もあるという。
ぼぉ〜っと、ただ寝ているわけではない。
( しかし羨ましい by 農園主 )
2014/05/10(Sat) 花も団子も
母の日である。
定番のカーネーションが、例年よりも高価と聞く。
海外(コロンビア)からの輸入に半数以上を依存しているが、
当地の不作と輸送の原油高が影響しているそうだ。
花なら、当園のキンセンカもある。
よく見れば、野草の花も盛んだ。
いちごをケーキボックスにいれてみた。
( 感謝の形はいろいろ by 農園主 )
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