2014/05/25(Sun) カンバン
当園自慢の看板は、受付ハウスの正面にある。
今シーズン、この前でどれだけの記念写真をお撮りしたことだろう。
いや、我々がバタバタしていると、
お客様同士で写真を撮り合ったりするシーンもたびたびであった。
本日を持って、看板は当分お休みになる。
無事故でシーズンが終えられたことに感謝し、
来シーズンの飛躍を誓いながら、大事に仕舞う。
( 次の開幕まで by 農園主 )
2014/05/25(Sun) カンバン
当園自慢の看板は、受付ハウスの正面にある。
今シーズン、この前でどれだけの記念写真をお撮りしたことだろう。
いや、我々がバタバタしていると、
お客様同士で写真を撮り合ったりするシーンもたびたびであった。
本日を持って、看板は当分お休みになる。
無事故でシーズンが終えられたことに感謝し、
来シーズンの飛躍を誓いながら、大事に仕舞う。
( 次の開幕まで by 農園主 )
2014/05/26(Mon) ご褒美にピュア
大きなニンジンが、ぶら下がっていると頑張れるタイプである。
ご褒美は普段出会えない美味しいものに限る。
いまや、日本のウィスキーは世界レベルと言われて久しいが、
今回は、ピュアモルトの世界最高賞を受賞したこれをと、
シーズン終わりまで楽しみにして来た。
乾杯。
( こぉ〜 by 農園主 )
2014/05/27(Tue) ハウスでパズル
育苗ハウスでの仕事が、本格的にスタートした。
育苗用のポットに専用の土を入れ、
来月から始まる採苗の準備を始めた。
品種毎にどのくらいの苗数が必要なのか、予備苗を含めて計算した上で、
ポットと親苗プランターを配置していく。
難しいのは、スペースをできるだけ余裕を持って使いたいところにある。
苗同士の間隔を空けると、徒長しないだけでなく、風通しが良いことから
健康にいい。病気になりにくいのである。特に梅雨時と真夏時。
一方で、多少混雑してでも苗数を多く作る方が安心感はある。
このバランスをとる段取りが、もっとも大事な作業になる。
中途半端だと最後に「あれっ?数が合わない。。。」となるからだ。
このややこしい配置の組み合わせは、もっぱら数字パズルが得意な
嫁の担当となっている。
( ようやく決まった、らしいぞ by 農園主 )
2014/05/28(Wed) マッチョ・イチゴ
本圃ハウスのイチゴの株を抜き取っていく。
「後片づけ」の開始である。
イチゴは、多年草なので来年も実はできるのだが、
今シーズンの頑張りで体力を使い果たし、
来季の充実した実は期待できない。
全てを捨てて、新しく一から作り上げることになる。
この繰り返しだ。
それにしても今年の株は、強く丈夫な根を張りめぐらしていた。
( 来季はさらに筋肉質に by 農園主 )
2014/05/29(Thu) シフォンと洗双糖
「お疲れ様ね、それと来シーズンもよろしくね」
当園のいちごを大変贔屓にしていただいた近所の方から
お昼の差し入れをいただいた。
おいなりさんの詰め合わせと手作りのシフォンケーキだ。
ケーキは、見た目以上にふわっふわの食感。
香りと甘みが独特で、おっ、と声が出る。
「これ、夜のデザートでもいただこう」
午後の仕事の励みになる逸品だ。
こだわりは、砂糖にある。
「洗双糖」を使用されているそうだ。さとうきびの砂糖だ。
カルシウムやミネラルが豊富で、
カルシウムは上白糖の50倍、ミネラルは20倍含むらしい。
( マイルドでコクがある by 農園主 )
2014/05/30(Fri) 朝練
毎朝6時半、農園前の農道では親子のランニング風景が見られる。
この1ヶ月ほど前からだ。
「もっと足をあげて」
「手を速く振って」
お父さんから小学6年生の娘さんへのアドバイスが続く。
口だけではない。お父さんもいっしょにダッシュし、肩で息をしている。
聞けば、運動会の練習なのだそうだ。
小学校最後の運動会、「絶対に勝ちたい」という思いから始まった。
― これ、少しだけど食べて
先日、いちごを差し入れた。 彼女の励みになればと。
勝負にこだわってほしい、これだけ練習したのだから。
( いよいよ、明日だ by 農園主 )
2014/05/31(Sat) アランのこと( ご褒美編 )
シーズンが無事終了した後、
自分はご褒美に美味しいものや美酒を楽しんでいる。
しかし、イチゴの次に貢献したのは、アランに他ならない。
シーズン中は、綺麗に咲いていたパンジーとキンセンカを
時々、彼はつまみ食いをして叱られていた。
もう、花の盛りは過ぎたので、気のすむまで食べさせることに。
最初は、おどおど遠慮がちにしていたが、
今日は叱られないとわかるや、このご機嫌だ。
( 頑張ったから by 農園主 )