[ポレポレ農園主のトレンドライン]

2014年6月29日〜7月5日

2014/06/29(Sun) 靴下

「いいよ。すっごい長持ちするから」
人伝に聞いた靴下を試してみることにした。
軍手ならぬ、軍足である。

[写真]ワークマンで購入した軍足(10足組)

はき心地は悪くない。10足組1,300円。
作業服専門店のレジでは、前後の人が同じものを買っていたので、
業界では人気商品のようである。

( どこまで丈夫か楽しみ by 農園主 )

2014/06/30(Mon) Viva! メヒコ

コラソン(corazon:スペイン語で心臓、心の意)の
こもった熱い戦いだった。

後半残り10分での逆転負け。6大会振りのベスト8は夢と消えた。
予選リーグのブラジル戦では、神がかり的なセーブを連発したキーパーの
オチョアの守備もこじ開けられ、優勝候補の一角、オランダの底力を
見せつけられた。

世界中を(地球の裏側からも)熱狂させてくれる祭典に、
感謝しながらのこの1枚。
メキシコ出身のギタリスト“サンタナ”の「コラソン」。

[写真]サンタナのCDアルバム“CORAZON”

( 代表作「スーパーナチュラル」も by 農園主 )

2014/07/01(Tue) 生活の時間

7月になった。
洗ったスカート(保温シート)を仕舞い、灌水チューブを干し、
掃き掃除を終えて、本舗ハウスの片づけがようやく終わった。

[写真]後片付けが終わった本圃ハウスの様子

次は、梅雨明けを待ってから、高設ベッドの培土の熱消毒をする。
それまでは、育苗を中心にした仕事となるが、
ハウス外にもやりたいことは、山ほどある。
 アランが自由に遊べるフィールドを作ってやりたい。
畑の開墾プロジェクトもある。

( もちろん、読書と昼寝も by 農園主 )

2014/07/02(Wed) アランのこと(箱のり編)

彼は、そもそもが機械や道具に関心が強い性格である。
軽トラは、いつも我々が乗っているということもあるし
大好きなのぶ子さんもこれでやって来るのだから、特別だ。

[写真]軽トラの荷台に乗ったアランが運転席をのぞきこんでいるところ

暑い日差しのもと、育苗ハウスの周囲にあった様々な資材を整理していた。
軽トラで倉庫との往復を繰り返していると、アランはエンジン回りの臭いを
じっくりと嗅いだ後、ピョンと荷台に飛び乗り、ご満悦そうだ。
「運転席はどうなの?」
感心するほど、興味を示すのである。

( 工学系? by 農園主 )

2014/07/03(Thu) トンチン、カンチン

やりたいと思っていた仕事をこなすのは、嬉しい。

雪で壊れた育苗ハウス3号(1号改め)が再建された後、
周囲の防草シートを張り直す時間がなかなか作れなかった。
今回は一気に、育苗ハウス2号との間の3mのスペースにも、
張ってしまうことにした。
実はこれ、2年越しにやりたかった仕事のひとつでもある。
 嫁さんはいつの間にやら、シートの留め杭の打ち方の腕を上げ、
雨が降り出す前に作業をきっちり終えることができた。

[写真]育苗ハウス2号と3号の間に防草シートを張った様子

今後は、3m×28mのこのスペースの草刈りから開放される。
小一時間の仕事かもしれないが、小躍りしてしまうくらい嬉しい。

( 小さな幸せ by 農園主 )

2014/07/04(Fri) 一流の証し

[写真]苺ファーム森本の女峰いちご(6月収穫)

6月中旬に収穫されたイチゴである。
見事としか言いようがない。
香川県の“苺ファーム森本”は「女峰」という品種にこだわる。
品質の高さは、きめ細かい手入れのたまものだ。
高級小売店からの引き合いが絶えないはずである。

昨年、春のイチゴの美味しさをこの人たちから教わった。
その言葉通り、世話をすれば必ずイチゴたちは応えてくれることを知った。
そして、一年振りの再会。
楽しく刺激的な時間であった。

( 一流とは、謙虚で素直であること by 農園主 )

2014/07/05(Sat) 大口径パイプ

雨がしとしと降っている。
こういう日は、ハウス内での仕事になる。
台風対策として、育苗ハウスの南側(妻面)に補強パイプを
追加で取り付けた。
昨年の倒壊被害の後、ハウス各棟には補強をすでに施したが、
南風がまともに当たるこの面には、念を入れてのものだ。

[写真]育苗ハウス2号の南側(妻面)に補強パイプを 追加で取り付けたところ

早くも、台風8号が発生し接近する可能性もあるようだ。
今年は平穏な年になることを祈りながらも、
やれる手は尽くしておきたい。

( 後悔のないように by 農園主 )