[ポレポレ農園主のトレンドライン]

2014年7月20日〜7月26日

2014/07/20(Sun) 親苗からの独立 2014

[写真]親苗からランナーを切り離し、子苗だけになった育苗ハウスの様子

親苗と子苗たちを結ぶランナー(つる)を切り離し始めた。
真ん中の空スペースは、親苗のプランター群が並んでいたところだ。

明日からは、長男の太郎苗を筆頭に兄弟たちだけで生きていき、
いずれは、個々に切り離していくことになる。
ちなみに、ランナーは植物学的に「走出枝(そうしゅつし)」とも呼ばれる。

( 文字通り、Runnerなのである by 農園主 )

2014/07/21(Mon) ランチの王様( 蕎麦と鮪のづけ丼 in せいわ )

驚きの蕎麦のバリカタ麺。
とんこつラーメンなら、麺は必ず「固め」でお願いする。
しかし、蕎麦がここまでとは。
と言いながらも、次はいつ行こうかと考えてしまうから不思議。

[写真]君津・せいわの鮪のづけ丼定食(ミニそばセット)

定食のセットでは、いっしょにつややかな鮪もいただける。
農園から鴨川に向かう道中で、このお得感たっぷりのランチは楽しめる。
イチゴ狩りの後にお客様からよく聞かれる。
「ランチに少ししょっぱいものが食べたい」あるいは、
「房総だから、やっぱり海のものを食べたい」。

( ここなら両方いけそうだ by 農園主 ) 

※ 農園から車で約25分。
 ※ 店舗情報 : http://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12033911/

2014/07/22(Tue) 梅雨明け

平年より1日遅れだが、昨年よりは、なんと16日遅れである。
会社勤めだったころならば、ほとんど気にしない誤差であろうが、
イチゴ農家にとっては、大事な指標のひとつである。
高設ベッドの培土の「熱消毒」を始めるシグナルになるからだ。
 ベッドに水を溜めて(これが数日かかる)、培土を湿らせる。
その上で、マルチを張って培土を高温にすることで、
病害虫の駆除をするのである。

[写真]本舗ハウスの高設ベッドに水をいれているところ

本日は、暑いハウスの中でベッドへの最後の水入れ。
数日前から準備していたので、てんやわんやにはならずに済んだことが、
ちょっとした喜びである。

( 今年のヤマ張りは易しかった by 農園主 )

2014/07/23(Wed) 大暑(たいしょ)

梅雨明けの10日間は、晴れの日が続くことが多いとされる。
だからこその「熱消毒」のタイミングである。

[写真]熱消毒用の黒マルチを張リ終えた本圃ハウスの様子

高設ベッドの培土を水で湿られた後、マルチ(薄手の黒ビニール)で覆う。
ハウスを閉め切って気温を上げ、土中温度を50〜60℃まで持っていく。
48時間以上で病害虫の駆除ができるとされている。

汗だくになったTシャツを何枚も着替えながら、準備を終えた。
 明日から一段と暑くなるようだ。

( 麦酒で感謝 by 農園主 )

2014/07/24(Thu) 腕前

いよいよ子苗を「はさみ」始めた。
(師匠の言葉で「ハサミで切る」という意味である)
子苗をそれぞれに独立させる作業だ。 
ランナーを切り離し、葉の剪定をしていく。

[写真]葉の剪定が終わり、独り立ちした子苗の様子

約13,000本の作業に昨年は9日間かかった。
暑いハウスでの仕事とは言え、一流のイチゴ農家には
笑われてしまうペースだったかもしれないが、それが実力。
今年は、少しでも成長した証しを確認したいので、
7日以内を目標にしているところだが、さてどうなることやら。

( まだまだ未熟 by 農園主 )

2014/07/25(Fri) アランのこと( パラソル編 )

日中は暑くてハウス内に入っていられないので、仕事は早朝からが勝負である。
ところが、アランは早起きが得意ではなく、彼が仕事(草刈り)にかかるのは、
8時過ぎころからである。
10時を回るころには、相当気温が高くなっているので、
小屋で休ませようとするが、ガンとして帰らない。
我々が仕事をしている間は、一応近くにいたがるのである。

そこで、暑さ対策にビーチ用のパラソルを立てた。
いつもの新し物好きを発揮して、あれこれ眺めた後は、
パラソルをかじり、ポールに頭突きをして遊んでいる。

[写真]ヤギのアランがパラソルに前脚をかけて遊んでいるところ

「遊ばない。これは日陰で涼むもの」
使い道を知ったら、結構気に入ったようである。

[写真]ヤギのアランがパラソルの下で休んでいるところ

( 田んぼの風は涼しい by 農園主 )

2014/07/26(Sat) 水やり3年

師匠にそう言われてきた。
この数日の猛暑で土の乾きが早くなって来た。
イチゴも人間と同じように食い溜めはできないので、
日々、適量であることが健全な生育に欠かせない。

[写真]水やり後の子苗ポットの様子

難しいのは、天気や風向きの変化だけではない。
同じ育苗ハウス内であっても、ポットの位置(東西南北)で乾き方は大きく異なる。
また、苗の生育が進むと根が多いことから水の吸い方が多くなる。
土の中を想像しながら、毎朝水やりを続けているのだが、
夕方の乾き方がイメージ通りになっていることは、まだまだ少ない。

( 日々丹精 by 農園主 )