[ポレポレ農園主のトレンドライン]

2014年8月24日〜8月30日

2014/08/24(Sun) 気配

[写真]農園前の田んぼ越しに見る日の出(早朝5時)

夜明けの時間が少しずつ遅くなって来た。

朝の気温は、少しひやっと感じる。
苗の土の渇きが和らいできたので、水やりの時間は短くなった。
アランも水のガブ飲みをしなくなった。
先週の猛暑は過ぎ、代わりにコオロギをよく見かけ、
夜の虫の音が、スローで穏やかに聴こえる。

小さな変化だが、その積み重ねの先には秋が、そしてシーズンが見える。
やるべきこと、カイゼンしたいことを今からイメージトレーニングする。

( 食欲だけは不変 by 農園主 )

2014/08/25(Mon) “かなみひめ”の今(2014年8月)

[写真]溌剌としてきたかなみひめの苗の様子

溌剌としてきて、安心している。

と言うのも、育苗初期に生育が遅れていたからだ。
ハダニと栄養不足が原因と分析しているところだが、
ランナーの出が遅れたので、
ただでさえ、根の活着には間がかかる品種なだけに気を揉んでいた。

しかし、1度ペースを掴めば勢いが出てくる。
今月に入ると、あっと言う間に貧弱だった苗たちがいつも通りの顔に。
いや、これまで以上にいい表情をしている。

( 地力任せ by 農園主 )

2014/08/26(Tue) アラン・フィールド完成

[写真]ベアハウスの西側に完成したアラン・フィールド

アランの庭がようやく完成した。
思ったよりうまく出来たと思う。(自画自賛)
「マザー牧場みたいね」
近所の方もそう言ってくれたが、これは少し褒め過ぎだ。

昨シーズン中、アランは頭突きで小さなお子さんを
30人近く泣かせている。悪気はないのだが、遊びが高じてしまうのだ。
しかし、アラン・フィールドがあれば、安心して触れ合えるようになる。

アランは、今回の出来栄えを興味津々に探索して回る。
フェンスをかじってみたり、支えのパイプに両前足を乗せてみたり。
見慣れない光景と雰囲気に1人(1頭)にされるとまだ不安げにも見える。

( 少しずつ気に入ってくれればいい by 農園主 )

2014/08/27(Wed) ランチの王様( 前頭 in 山麓 )

人後に落ちない「カレー好き」である。
サラリーマンの頃は、おいしいと聞けば昼休みに
タクシーに乗ってでも出かけたものである。

[写真]木更津・山麓のカレー(前頭)

辛さは“十両”から“横綱”まで6段階あり、お好みで選べる。
3番目の“小結”から辛さは本格化する。
しかし、お気に入りは、2番目(下から)の“前頭”。
辛さは控えめだが、ルーをしっかり味わえるからだ。
原形は全く留めていないが、野菜がどれだけ溶け込んでいるのか、
と想像してしまうくらいの甘味を辛さの奥に感じることができる。
小麦粉は使っていないため、あっさりした食感がとても食べやすい。

( 欧風に和風テイストのアレンジ by 農園主 ) 

[木更津本店]
 ※ 農園から約25分。
 ※ 店舗情報 : http://tabelog.com/chiba/A1206/A120602/12022230/

[君津店]
 ※ 農園から約12分。
 ※ 店舗情報 : http://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12014640/

2014/08/28(Thu) これ、いいね( のこぎり山バウムクーヘン )

[写真]富津・見波亭 のこぎり山バウムクーヘン(1山)

「あぁ、バウムクーヘンね。。。」
そう思って、今までは何となく素通りしていた。
一時のブームも去ったし、少し飽きていたこともある。
しかし、味には絶大なる信頼のおける荒玉食堂のマスターが、
「初めて旨いと思ったバウムクーヘン」と言うから試してみた。

見波亭(みなみてい)と言えば、ご存知の方もあるかも知れない。
鋸山の麓にある富津・金谷港 「ザ・フィッシュ」 にある。
レストランの他、お土産物が買えるところだ。
横須賀と行き来する東京湾フェリーの船着場でもある。

なるほど、しっとりとした食感と控えめな甘味はコーヒーとよく合う。

( また、いただきたい by 農園主 )

2014/08/30(Sat) “いかつい” アカちゃん

アカちゃんは、イシガメの子供。
クサガメのクロとトラは体長15p、その半分くらいのサイズ。
しかし、面構えは“いかつい”。
「”明日のジョー”の丹下段平(たんげだんぺい)に似ている」
と当園では噂されている。

[写真]お呼びながら、いかつい顔で見上げるイシガメのアカちゃん

ついこの前までは、人目をはばかって一人でこそこそと餌を食べていたくせに、
最近では「よこせ、よこせ」と言わんばかりに石の上に上がって、
「ギロッ」と睨んで餌を待つ。
手からも食べるが、がっつき過ぎて指の先も「カプッ」としばしば。
そんな時もまた睨んでいる。
「文句あるか」と。

( ”いかつい” by 農園主 )