2014年9月21日〜9月27日
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2014/09/21(Sun) 定植スタート
花芽分化が確認できたので、12,000株を速やかに植えたい。
放っておくと花芽が退化してしまいかねない。
今年も強力な助っ人を呼んだ。
そう、昨年も大活躍してくれた近所のお母さん4人衆である。
地元では最強メンバーの呼び声高い面々。
普段から農作業をしているから、勘どころが良く、
植え方を少し変えた今年も問題ない。呑みこみが早いからだ。
おしゃべりも作業の手と同じくらいよ〜く回る。
ハウス内には、笑い声と青々したイチゴの葉が溢れ、
一気に息を吹き込まれたように明るくなる。
「初日から期待以上のペースだったよ」 帰り際にそう言うと、
「まだまだ〜」
疲れを知らない人達なのである。
( 明日も頼みます by 農園主 )
2014/09/22(Mon) ピキピキッ
“紅ほっぺ”は植え終えた。
元気な4人のお母さん達のおかげで、定植は順調なペースで進んでいる。
皆が帰った後に後片付けをしていると、ハウス内に夕日がさしこんで来る。
暗い内から職場に入って、暗くなってから帰る。
サラリーマンなら普通の生活かもしれない。
でも、太ももの裏がツリそうにはなるまい。
長さ40mと50mのハウスを何往復したことか。
( バンテリンどこ? by 農園主 )
2014/09/23(Tue) 朝日に輝く
さっき布団にもぐり込んだはずなのに、
あっという間に起きる時間がやってくる。。。
でも、足がつらずに眠れたのは例のおかげだ。
早朝、定植した苗に水遣りをして回る。
機械での自動灌水も本圃ハウスでは可能ではあるが、
このひと手間を“最低1週間は続けることが大事”と師匠に教わった。
植えた苗の土の渇きを確認するだけではない。
環境の変化に対応できていない苗はいないか、見て回るのである。
( みんな順調な経過だ by 農園主 )
2014/09/24(Wed) 祭りのあと
終わった。 3日半の定植作業が。
昨シーズンよりも半日の短縮である。
今朝一番で、“かなみひめ”の花芽分化を確認してくれたのは、
君津農業事務所(普及センター)。このサポートは大きい。
手伝ってくれたお母さんたちの腕も一段と上がったので、
来年はもっと早くなることだろう。
「みんな、ありがとね。来年も頼みますよ」
そう声をかけると、予想通りの返答が笑顔で帰ってくる。
― 生きてたらねっ
( 多分、一年後はあっと言う間にくる by 農園主 )
2014/09/25(Thu) ぶらっと房総( 館山温泉“花海の湯”)
房総南端の館山市までは高速なら45分。
君津から意外に近いので、足を延ばすのも苦ではない。
定植の疲れを癒しに、休暇村ホテルの日帰り温泉を訪ねた。
予想以上にと言っては失礼だが、小綺麗である。
そして、露天風呂からは穏やかな館山湾が一望できる。
市内で房州寿司をいただいた後ならば、ほとんど極楽である。
( 束の間の休息 by 農園主 )
※ 農園から車(高速利用)で 約60分。
※ 公式ホームページ : http://www.qkamura.or.jp/tateyama/
2014/09/26(Fri) シャイなもので
“紅ほっぺ”の葉柄が赤くなっている。
定植後には必ず見られる光景だ。
育苗ポットから本圃ハウスの高設ベッドに植え替えられたことで、
環境の変化を敏感に感じ取っている。
これをストレスという人もいる。
しかし、数日すればさっと色が引くので、実はただの“照れ”ではないかと思ってしまう。
名前の通り、恥ずかしがり屋ということなのかも。
( 本圃ハウスへようこそ by 農園主 )
2014/09/27(Sat) 三郎畑( 開墾プロジェクト その3 )
三郎さんが、耕耘機を軽トラに積んでやって来た。
鍬で開墾した土地をさらに柔らかくするためである。
田んぼの上に川砂をいれた土地なので、まだまだ痩せた土地なのだが、
手入れのおかげで、先月植えたネギはすくすくと太ってきている。
― 広げた畑には何を植えましょうか?
「お客さんが自分で収穫できるといいよね」
三郎さんの視点もポレポレ目線である。
( お楽しみに by 農園主 )
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