2014/12/28(Sun) 共有の時間

「いい雰囲気ですよね、皆さん。（お客様同士のこと）」
来園された方がそう言われた。
―わかります？
　「皆さんが、まるでバーベキューに来た仲間みたいで。」
―ですよね。初対面なのに。　

夕方にハウス内を掃除していると本当に実感する。
いちごのヘタやゴミが床に落ちていることは、ほとんどない。
いちごも無駄なくきれいに食している。
“ポレポレ農園” はこうやって大事に育てられているのである。

（　だからこそ、頑張れる　by　農園主　）

2014/12/29(Mon) 次のステージへ

黒田が広島に帰って来る。
「やり残した仕事をするために」
カープファンでなくともワクワクだ。

自分のやりたい仕事と求める報酬は？
こんなシンプルで、答えのないテーマはない。
彼に皆が期待する理由はそこにある。
イチゴ農家？
報酬と休日数は黒田に勝てないかもしれないが、
挑戦する魂は拮抗する、と思っている。

（　答えはそこにあるはず　by　農園主　）　

2014/12/30(Tue) 千年の翠（みどり）

京都在住の友人夫妻から3周年のお祝いに届いた“松”。
お正月前に縁起物である。

禅語に「松樹千年の翠」という言葉があるそうだ。
一年を通じて緑を保つ松は千年の齢を保つとされ、
「うつろいやすい世の中にあって、不変の真理を見失うことのないように。」
その意味は深い。

（　ハイ、心して　by　農園主　）

2014/12/31(Wed) 新しい年へ

満を持して“やよいひめ”がいちご狩りにデビューする。
元日に初のお出ましとなる。
そもそも晩生の品種であるので、他の3品種よりは遅いのだが、
それでも昨シーズンよりは10日ほども早い。

今シーズンの“やよいひめ”への思いは、みなまで言うつもりはない。
後は、皆さまの実食待ち。

（　興奮する　by　農園主　）