[ポレポレ農園主のトレンドライン]

2015年1月11日〜1月17日

2015/01/11(Sun) 道半ば

師匠とトモ子さんがイチゴの様子を見に来てくれた。
“紅ほっぺ”の2番花が勢いよく咲いている風景に
「これは理想的だね」
師匠がそう言ってくれた。花房の角度がいいと。
―ホントですかっ
調子に乗りやすい性質ではあるが、特にこの人に褒められると。。。

[写真]紅ほっぺの2番花が勢いよく咲いている様子

一足飛びに先輩方の技術に追いつけるはずはないが、
少しずつ前進はしていきたい。
師匠の言葉は、その大きな推進力になる。

( しかし最終評価はお客様からだ by 農園主 )

2015/01/12(Mon) ささやかな?休息

楽しくも忙しい三連休が終わり、ホッとする。
楽しみにしていた友人からの差し入れを早速いただくことに。

[写真]豊島屋の純米大吟醸 “豊香”

彼の選ぶ日本酒に間違いはない。
今年のセレクトは「豊香」。(長野産たかね錦使用)
その名の通り、一口含むと芳醇な香りが広がり、
純米大吟醸の甘味と柔らかさだけでなく、辛味とガッツリとしたパンチも来る。
1升くらいすぐ呑んじゃうよ、という友人の言葉通りだ。

偶然にもお疲れ様と言わんばかりに、酒のつまみも充実。
家主さんからいただいたアオリイカの刺身、師匠の友人が作るキュウリ(これが格別)、
そして近所の方から教わった八戸産の“焼きするめいか”。
居酒屋のようだが、これらのコンビネーションが合いすぎて、、、困る。

( エネルギー補填は過剰になりそうだ by 農園主 )

2015/01/13(Tue) 作り手からの勝手なお願い

[写真]ポレポレ農園のイチゴ宅配・大箱サイズ(8粒トレー&12粒トレー))

年末に注文をお受けした初めての宅配は、おかげ様でご好評をいただいた。
同時にご批判「知らぬ間に終わっていた」とも。。。

そこで、第2弾を始めさせていただく。  ( 詳細はこちら
品種は、紅ほっぺ、おいCベリー、やよいひめの3品種。
発送日のご希望は(一応)お聞きするが、旬なものから発送していくので、
勝手ながら最終的には「お任せください」という、いつものお願い付きである。

( ご満足いただきたいからこそ by 農園主 )

2015/01/14(Wed) アランのこと ( 泣かないで編 )

アラン人気は、年々増すばかりだ。
今シーズンからは、餌やり用のカゴを用意しているので、
いちご狩りの後は、彼の周りに子供たちが集合し歓声が沸く。

[写真]餌カゴの中の餌をたべようとしているアラン

しかし、この日は珍しくアランと遊んだ後に泣き叫ぶ子がいた。
聞き取れないが、どうやら餌やりをもう1回やりたいと泣いているらしい。
餌カゴは、アランの健康のために1家族1回とさせていただいている。

「これ、半分いいよ」
泣いている子のそばにやって来たのはアランの親友、湊くん
偶然居合わせたのだが、何だか急に大人びて見えた瞬間だった。
もらった子も見知らぬお兄さんの登場に目を輝かせていた。

( みんなアランとともに成長していく by 農園主 )

2015/01/15(Thu) ランチの王様 ( エビチリ麺 in 錦楽亭 )

[写真]富津・錦楽亭のエビチリ麺

えっ?醤油ラーメンにエビチリのせ?
最初は冒険家の嫁が注文したのだが、今では自分がすっかりお気に入り。
甘辛のたれが、ラーメンスープと麺に見事に絡み合う。
白飯をいっしょに注文しておくと、麺の後には絶妙なスープといっしょに楽しめ、
2度美味しいのである。

( 寒い日には格別 by 農園主 )

※ 農園から車で約5分。
 ※ 店舗情報 : http://tabelog.com/chiba/A1206/A120603/12008425/dtlmap/

2015/01/16(Fri) 止む無き事情

「スイマセン、いちご狩りの予約をキャンセルできますか。。。」
お子さんがインフルエンザで止む無く、というお電話は時々いただく。
それでも、キャンセル待ちの方につなげられようにご連絡が早いのが、
ポレポレのお客さまスピリット。有難い話である。

今日の電話は少し趣きが違った。
「スイマセン、キャンセルしたいのですが。。。
子供が学校あることをすっかり忘れてしまっていて。」
明るいお母さんからであった。
きっと、帰宅したお子さんから 「明日、学校あるけど」 と冷静に言われたに違いない。
その瞬間に親子が顔を見合わせる間(ま)を想像すると何とも微笑ましい。
「また、必ず(予約)取りますっ!」 力強くお母さんはそう言われた。

[写真]白マルチを背景に並んでいる赤いイチゴの実

( お待ちしますっ by 農園主 )

2015/01/17(Sat) 夢のあと

[写真]いちご狩りが終わり白い実だけが残った“おいCベリー”のハウスの様子

いちご狩りに来られた皆様がお帰りになった後の光景である。。。
ここまでカラッカラッになることは珍しいが、
皆様が楽しまれた証しでもあり、作り手としては大変うれしい景色でもある。

大丈夫。 明日、開放するハウスは別棟であるから、ご安心を。
たっぷりとご用意してお待ちしている。

( お楽しみに by 農園主 )