[ポレポレ農園主のトレンドライン]

2015年1月18日〜1月24日

2015/01/18(Sun) 一難去って

[写真]いちごハウス脇の電柱に、LED電灯を取り付けているところ

農園周辺の街灯が明るくなった。
従来のライトからLEDに変わったからだ。

都会の夜は最近よく知らないので、今さらなのかも知れないが、
この田舎では、その明るさはとても安全に感じられる。
昨年は2度もハウスのビニールを切られた経緯があるので、尚更だ。
ちなみに、切られたところにはすでに自費でLEDライトを設置済み。
多少、費用がかかってもつまらないことを心配するよりはましかと。
省エネは、ノーベル賞受賞者の方々に感謝である。

( 残業ができそうなくらい明るいのには、少し困る by 農園主 )

2015/01/19(Mon) よしのさんのショット(2015年)

毎年お二人で来園いただく。
3年前にも素敵な写真を送ってくださり、それが気に入って、
農園のHPにも使わせていただいた。 ( ⇒ 2014年の写真はこちら
それがいくつかの雑誌社の目にも留まり、(了解を得て)掲載されている。
光の美しさ、安定感ある構図のバランス。
優しそうで芯のありそうな彼女の雰囲気に似ているかもしれない。

[写真]果房が次々と伸びている紅ほっぺの様子

遠距離恋愛を着実に育んでおられる二人に会うのが、
毎年楽しみのひとつになっているのだが、
帰る時は決まって二人で口を揃えてこう言う。
「つき合っていたら、また来ま〜す」

( 来てね、必ず by 農園主 )

2015/01/20(Tue) 遊びが仕事

先週末のこと。
「竹馬に乗れるようになったのよ、3年目で。」
見ると、いちご狩りの後、お孫さん達が楽しそうに、
一歩、一歩(少しぎこちなく)進んでいた。

[写真]ポレポレ農園の竹馬コーナー(花壇の柵に立て掛けられた竹馬)

毎年来園いただいているご家族である。
昨年は、このお孫さん達はハウス内の高設ベッドよりも背が低く、
遠くから呼んでも「は〜い」と挙手した手しか見えなかったのに、
もう、顔が出るようになったそうだ。
 そして、竹馬も克服。
当園でしか練習できない竹馬をずっと楽しみにしていたという。
“できないこと”から逃げない子供たちの3年目の成果である。

( 頑張ろう、大人たち by 農園主 )

2015/01/21(Wed) 骨休み

こういう時もたまには。
温泉に浸かって、旨い物いただいて。
先月12日にいちごの販売を開始して以来の休息日となった。
と言っても、昼までは普段通りに直売をしていたので、
午後からの半日休みではある。

農園から40分ほどの場所にある“かなや”で、
“おばけ天丼”に挑戦。
長さ30pの大エビ(ブラックタイガー)が2尾。
丼からはみ出しているどころではない、持つとバランスが取れないくらいだ。
眺めているだけで、楽しく贅沢な気分になれた。

[写真]富津・かなやのおばけ天丼

( 明日への活力 by 農園主 )

2015/01/22(Thu) ぶらっと房総( ハッピーバウム )

昨年11月にオープンした新しいお店。農園から5分ほどである。
オーナーは、当ブログでも紹介したことのある、
「見波亭」(金谷のザ・フィッシュ)の“バウムクーヘン”を立ち上げたご本人である。
ご夫妻は、NYの一流ホテルでコンシェルジュの仕事をされたという変わった?経歴を持つ。
だから、店内は明るく落ち着いた雰囲気で、会話も楽しませてくれるのかも。

[写真]君津・ハッピーバウムの“ホットバウムクーヘンとドリンクセット”

カフェでいただいたのは「ホットバウムクーヘンとドリンクセット」。
ほんのり暖かいバウムクーヘンは、よりバターの風味が増し、
生クリームとそしてコーヒーとの相性がとてもいい。
寒い中で仕事をした後には、特に身心ともに温めてくれる。
“美味しさは素朴で、素直。”オーナーの言葉通りであった。

( 優しいカフェである by 農園主 )

2015/01/23(Fri) サイン出る

[写真]完熟してヘタ下の部分がひび割れている“やよいひめ”

“やよいひめ”にひび割れが出始めた。
完熟のサインである。
先週来園されたお客様の中に熱烈な“やよい”ファンがおられ、
「今年はひび割れがないですね〜」
と寂しそうであった。よくご存知である。
確かに大粒にひび割れは出にくく、粒数が増える中粒から現われる。

( いよいよ本番 by 農園主 )

2015/01/24(Sat) コク

「こんな、“紅ほっぺ”食べたことないです。」
いちご狩りの後、若いお母さんがそう言われた。
そう、その言葉を聞きたくて。

[写真]艶やかに色づいた“紅ほっぺ”の様子

当園では4品種を栽培しており、“紅ほっぺ”以外の品種は、
それぞれに独特の個性があり、ファンがおられる。
その意味では、この品種は「オーソドックスな、イチゴらしい品種」と
紹介せざるを得ないのだが、だからこそ、こだわりたい。
「深い味って、こういうことなのですね」
そのお母さんからそう言っていただいた。

( 祝杯 by 農園主 )