[ポレポレ農園主のトレンドライン]

2015年3月22日〜3月28日

2015/03/22(Sun) あんりちゃんのショット

あんりちゃんご家族は初めてのご来園。
ご友人から聞いて来られたこともあって、お昼ご飯とランチマットをご持参。

[写真]あんりちゃんご家族がランチマットの上でくつろいでいる様子

ご家族の楽しそうな雰囲気が農園を一層盛り上げてくれる。
これからの季節にはピッタリの楽しみかたである。

( ピクニック気分で by 農園主 )

2015/03/23(Mon) サヤエンドウの花

[写真]三郎畑に咲くサヤエンドウの花

来園されるお客様の中には、野菜作りがお好きな方が多くおられる。
「畑に咲いている花は豆?ですよね」
―そうです、サヤエンドウです。収穫までもう少しですよ。
  皆さんにも摘み取りの体験できるような機会をつくりたいと企画しています。
「それは、いいですね」

( 三郎畑には楽しみがまだまだある by 農園主 )

2015/03/24(Tue) 有給休暇の活用法

会社勤めをしていたころ、
年休(年次休暇)を全て消化できたことは1度もなかった。
労基法では、勤務年数によって年次の有給休暇が10日間〜20日間と
定まっているのだがそう簡単に休めないのが、会社人である。

「もう、年休使って休むしかないなっと思って」
平日に来園されたご家族のお父さんがそう言われた。
嬉しいことに、当園でのいちご狩りがご家族での恒例行事になっているそうで、
毎年ご来園いただいている。
 「最近は子供の習い事もあって、なかなか皆の予定が合わなくて。
 それにこちらの予約合戦も最近厳しいから。」

大事な休みの権利を当園のために。。。
帰り際、ご長男が“また来るね”と飛びついて頬にkissをくれた。

( 誕生したばかりの千咲ちゃんとの再会も楽しみだ by 農園主 )

2015/03/25(Wed) アランのこと( 愛のキンセンカ編 )

先日、アランがキンセンカの花をきれいに平らげてしまったことがある。
彼の小屋の鍵がしっかりかかっていなかったのか、
暗くなり始めた夕刻に小屋からこっそり脱走したのである。
と言っても、元来が臆病な動物なので農園の敷地内から出ていくことはない。
いつも「それはダメッ」と怒られるようなものを摘まんで歩いたようだ。
多分、ルンルンと。
それが、パンジーとキンセンカである。

暗くなった中をふらふら出歩いているアランを見かけたご近所の方々が心配して、
電話をしてくれる。道路に飛び出さないように見張りながら。
いつもお世話になっている宅急便の運転手さんも家まで飛んできた。
こんなに愛されて。

[写真]受付ハウス前で再び咲き始めたキンセンカの花

( 今や一段と綺麗に咲き始めている by 農園主 )

2015/03/26(Thu) いつだって

お客様の中には、「明日は休園」とお知らせすると驚く方も多い。
いちご屋なのだから、いつだっていちごが沢山あるだろうと。
そこは、飲食店と違うところで、いちごの実には限りがあり、
夜なべしてもそれは増やせないのがつらいところである。

春休みに入ってから連日開園を続けてきたため、
今週末のご入園人数はいつもよりも限定的になりそうだ。
しかし、ご心配は無用。
当園のいちご狩りは毎回、ご予約の受付前に赤い実の数を勘定し、
そこから逆算してご予約人数を決めている。
ご来園された方々、お一人の満足度はいつだって同じにしたい。

[写真]真っ赤に色づいたまんまるのおいCベリー

( その一念から by 農園主 )

2015/03/27(Fri) 親苗到着

来シーズンの親苗が届いた。
品種の選定には色々と悩んだが、結果的には今シーズンと同じ4品種にする。

[写真]届いたばかりの来シーズンの親苗たち

“紅ほっぺ” “かなみひめ” “やよいひめ” “おいCベリー”である。
お客様からの声を参考に決めさせてもらった。
それぞれの品種に、根強いファンがそれぞれにいる。

誰でもお気に入りの定食屋さんには、定番のメニューがあるはず。
ついつい通ってしまうのは、その味を求めてのものである。

( いちご屋にも by 農園主 )

2015/03/28(Sat) 穴場

“紅ほっぺ”の大粒がまた始まる。
来月4月には、たっぷりとお楽しみいただけそうだ。

[写真]色付き始めた三番果の大粒紅ほっぺ

春休みに入り、予約の電話が混雑して皆様にはご迷惑をおかけしている。
3月は週末だけでなく平日も電話が混線している時も。
「はぁ〜、やっとつながったのに、受付終了でしたか。またチャレンジしま〜す。」
なんと温かいお客様に支えられていることか。実感している。

しかし、当園はいつも混雑しているというほどの人気農園ではない。
春休み以降、特に4月の平日は余裕がある日が多い。

昨シーズン中に毎月ご来園いただいたご家族がおられる。
そのいちご好きのお父さんが、こう言われた。
「冬のいちごはもちろん良かったけど、4月、いいよね」

( 是非、お試しいただきたい by 農園主 )