2015年8月2日〜8月8日
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2015/08/02(Sun) ご近所づき合い
東京に住んでいるころには、ほとんどなかった。
終日オフィスにいたので、さみしいと思う暇もなかったかも知れない。
君津では、人の気持ちを心強く感じる。
「お疲れ様ね」 (嫁さんの怪我も回復して良かったね) と、
いただいたのは、宮崎県の黒木本店の米焼酎「野うさぎの走り」。
黒木本店と言えば、「百年の孤独(麦焼酎)」が人気であるが、
この米焼酎も相当なもの。
名前の通り、飛ばしすぎてしまいそうだ。
( 夏バテも飛ぶ by 農園主 )
2015/08/03(Mon) 小さなオアシス
「おっと〜」
三郎さんが農園に植えてくれたアスター(エゾギク)が咲き始めた。
受付ハウスの前である。
輪郭は5pほどの小さな菊であるのだが、
茹だるような暑さの中にあっては、気持ちを潤してくれる。
そして、次のつぼみには白や紫と様々な色が見えている。
( 先行きが楽しみだ by 農園主 )
2015/08/04(Tue) やるっきゃない
千葉県茂原市に出掛けた。
圏央道が通ってからは君津から1時間かからない。
ここで直売を中心に栽培されている大先輩に毎年イチゴの話を聞きに伺っている。
就農する前からのつき合いになる。
物言いははっきりとしている方だ。
少々口が悪いところもあるのだが、ハッタリではない。
技術に裏打ちされているからこそである。
質問にも「それは初心者だな」とバッサリだ。
しかし、こちらは会社員のころには本やら灰皿やらが飛んでくる職場で鍛えられたので、
この程度は“屁の河童”である。
「摘花、摘葉、芽かき、これをやっている?」
―シーズン通しては、なかなか。。。
「根を動かすこと、新葉の展開を早めること、それがイチゴのためでしょ」
―そうなんですけど。。。
「やるっきゃないでしょ」
( 基本に帰れ、なのである by 農園主 )
2015/08/05(Wed) 猛暑日更新中
こう暑くては、鰻でも食べなければやってられない。
千葉県下でも有名な市原市の鰻屋さんにまで初めて足を延ばしてみた。
11時の開店前から並ぶと聞いていたが、11時半に到着すると平日にもかかわらず、
40〜50台ほどすでに駐車されていた。
しかし、店内は広いこともあって、あまり待たずに鰻重に有りつけた。
鰻は旨い。さすが人気店。タレは少し甘口だが、ハマる人が多いのは分かる。
店内で目にした鰻の話。
「昔は“かば焼き”とは言わずに、食べたらバカに旨いので最初は“ばか焼き”と言った。
それが逆さになって、かば焼きになったという。
なぜ逆さになったか。
“ひっくり返さないと焦げちゃうから” 」
お後がよろしいようで。
( 明日はまた暑くなるらしい by 農園主 )
2015/08/07(Fri) メタボ
“おいCベリー”の葉にツヤが戻りつつある。
先月、ハダニの被害に遭ったが徐々に回復して来ている。
施肥後チッソ分の吸収を始め、葉自身が奮闘しているようだ。
しかし、もしチッソが過多になってしまうとこれも問題が出て来る。
葉が軟弱になり、病害に弱くなるからである。
「抵抗性に関与するフェノール化合物が減少する」のが理由だ。
(「ミネラルの働きと作物の健康」渡辺和彦著)
どんな生き物にとっても、栄養の過剰摂取は禁物なのである。
( どきっ by 農園主 )
2015/08/08(Sat) アランのこと( のぼり台改修 編 )
昨秋、アラン・フィールド内に のぼり台 を作った。
高い所が好きなので、当時は大そう気に入っていたが、
最近は時々しか上がらない。
そう言えば、農園内の土手を上り下りする時もジグザグに上がっている。
子供のころは駆け足で真っ直ぐ上がっていたのに。
体が大きくなったこととそれ以上に?重くなったのか。
そこでのぼり台のスロープを倍の長さに延長して緩やかにし、
上のスペースも倍に広げた。
「出来上がったよ。どう?」
声をかけると、ゆっくりとスロープを上がり、
上で「メェー」と雄叫びをあげた。
気に入ったようである。
( 夏休みの工作 by 農園主 )
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