[ポレポレ農園主のトレンドライン]

2015年8月16日〜8月22日

2015/08/16(Sun) これ、いいね(いかしゅうまい)

シュウマイは好物のひとつであるのだが、
肉汁たっぷりの大きなシュウマイもいいし、
オーソドックスなグリンピース乗せの小ぶりももちろんいい。

少し、変化球で昔からのお気に入りは「いかしゅうまい」。
“ふわっふわ”と“プリプリッの”食感は、いかす。

かつては青山ベルコモンズ内にあった中華店のそれが好きだったが、
今やベルコモンズ自体がなくなってしまったのは残念だ。
しかし、これに近いものが冷凍食品でいける。
「函館タナベ食品」。君津のスーパーでも手に入る。

[写真]函館タナベ食品のいかしゅうまい

( ホントいかす by 農園主 )

2015/08/17(Mon) 地味だけれど

高設ベッドの補修をしている。
「この中はどうなっているの?」
いちごが生っている時は、マルチシートに覆われているため、
土も見えない状態に来園されたお客様は不思議がる。

ベッドの中は2重構造になっている。
土が入っているシートの下に貯水シートが張ってあり、
排出口を開閉することで貯水と排水ができるように作ってある(はず)。
ただし、水は低きに流れるものだから高低差が逆転している場合は、
排水がうまくできないことになる。
 昨シーズンの途中に排水の具合が良くないベッドに気付いたが、
応急手当でなんとか乗り切り、ようやくの補修開始である。
過湿は根腐れを起こすので禁物だ。

[写真]本圃ハウスの高設ベッドの土を取り出しているところ

土を全て取り出して袋に詰める。
ベッドの水平とシートの高低差を測りながら張り直す。
水を流してみてから、再修正していく。
単純な仕事である。だからこそ、緻密でなければいけない。
仕事の成果ははっきり出る。

( 流れるか否か 農園主 )

2015/08/18(Tue) 突然の訪問者

[写真]草刈りを終えたばかりの駐車場近くの芝生の様子

夕方、駐車場周りの草を刈っていたら、
少し離れたところで小学生の女の子がこちらに向かって何か言っている。
草刈り機のエンジン音で聞こえない。
耳に手を当てると、駆け寄って近づいて来たのでエンジンを切る。

「あのー、すみません、いちごは今どうなっていますか?」
かわいらしいサンダルを履いた元気な女の子である。
ジュースを買いに行く途中で立ち寄ったのだそうだ。
今は苗を育てていること、実が生るのは12月ころであることを話すと、
「そうですか、はぁ〜。でも、お友達にも教えてあげます。さよなら。」
そう言って、また元気に走って行った。

( チビッ子が待っていてくれる by 農園主 )

2015/08/19(Wed) 8月19日は「バイクの日」

そうは言っても、バイク乗りの平均年齢は今や51歳。
高速道路のSAで2輪車専用の駐車場をご覧になってほしい。
ヘルメットを脱ぐと白髪か、薄髪のオッサンだらけである。
自分もその一人であるのだが。。。
40〜50代はバイクの黎明期に当たるバイクブーム世代なので、
根強い支持がある。
その一方で若者のバイク離れは、車離れの比ではない。
ちなみに、大学生へのアンケート(ヤマハ調べ)では、
オートバイに乗らない理由は「危ないから」だそうだ。

トム・クルーズ演じる“イーサン・ハント”は、
今回もスリリングはバイクチェースを繰り広げている。
確かに「危ない」運転であった。
しかし、それは乗ったことがあるからこそ分かることでもあり、
その魅力も体感しなければ分からないものだ、と思っている。
 先入観から大事な経験を逃すのは惜しい。
そう言って、できるだけ挑戦するように自分を励ましている。

( 人生に”ミッション・インポッシブル”はないはず、と by 農園主 )

2015/08/20(Thu) みのる君登場

土の準備を始めた。
苗を定植するのは来月下旬なのでまだ先になるが、
その前に専用の機械で土を耕耘していく。

[写真]プチ耕耘機“みのる君”を高設ベッドにセットしたところ

今年は梅雨明けの熱消毒の時にたっぷりと水分を土に含ませておいたので、
古い根の分解が予想以上に進み、例年よりふわふわになっているようだ。
機械を引っ張る負荷はいつもより軽く感じたが、それでもたっぷりと汗はかく。
表面近くにはまだ細かい根が残っており、耕耘しながらそれを浮き上がらせて
取り除いていく。準備はまだまだ続く。
これから土壌の天地返しをし、元肥を含ませて再度耕耘していくのである。

( 居心地をよくするために by 農園主 )

2015/08/21(Fri) 初穂刈り

お盆明け以降、秋雨前線の影響で雨が降ったり止んだりの冴えない天気続きだった。
地団駄を踏んでいる音が方々から聞こえる。
雨が降ると稲穂は湿り、コンバインの機械の中に巻き付いてしまうそうだ。
刈るに刈れないのである。

[写真]農園前の田んぼで稲刈り作業の待機をしているコンバイン

農園前の田んぼでは、今朝からようやく稲刈りが始まった。
収穫時期が遅れると米粒が白く濁ったり、ひび割れが入ったりすることもあると聞くが、
いちごのように過熟になることはない。
そこは穀物の強みかも知れない。

( 新米いよいよ by 農園主 )

2015/08/22(Sat) これ、いいね( にんじんスープ )

最近、毎晩楽しんでいる。
にんじんジュースを使うので調理はいたって簡単。
ポイントは、宮本農業 の 「にんじんミックスジュース」 にある。
こだわりの人参にりんごをブレンドしているので、ジュースとしても美味しい。
その上、にんじんを摩り下ろしたような食感が残っているので、
これがスープになるととても活きてくる。

[写真]宮本農業のにんじんジュースで作ったにんじんスープ

玉ねぎとキャベツを炒めてからジュースと合せて温める。 オクラもあれば是非。
塩とコンソメを少し加え、最後に醤油をひとたらしして味を調えるだけ。
冷たいスープもいい。
今年のジュースは、また「格別の人参」 からつくったそうである。

( 野菜、は美味しい by 農園主 )