[ポレポレ農園主のトレンドライン]

2015年12月27日〜2016年1月2日

2015/12/27(Sun) 最近、うれしいこと

当園の宅配を受け取られた方からご注文をいただくこと。
「あの人にも食べさせたいなぁ」
自分が気に入ったものであるならば、そう思うのは人情である。

当園の“いちご”を気に入っていただける方々が、
少しずつでも増えたら本望である。

[写真]おいCベリーの贈答用トレー

( まだまだ受付中 by 農園主 )

2015/12/28(Mon) いざ

 いよいよ2015‐16年の“いちご狩り”シーズンが明日から始まる。
「この年末の忙しい時に何を?」と言われるかも知れない。
「遊んでいる暇はないよ」そう思われるかも知れない。

 その通りである。しかし、それでいいのだ。
年末大掃除を早々に終えて、あるいはそっちのけで?
ご来園いただける方々が大勢おられる。
いちご好きの方々にとっては、もはや年明けなのだから。
精一杯の準備はやったつもりである。
あとは静かにアランとともにお待ちするだけだ。

[写真]ポレポレ農園の受付ハウス正面の様子

( 胸を張って by 農園主 )

2015/12/29(Tue) ♪あったかいんだから〜

 暖冬の恩恵を一番受けている品種がある。
“やよいひめ”だ。

[写真]真っ赤に艶やかに色付いた“やよいひめ”

 名前の通り、春には本領を発揮するのだが、
寒い時期の生育には、これまで苦労して来た経緯がある。
オフ・シーズンに“やよいひめ”のメッカとも言える群馬県へ出かけ、
直接その生産者に教えを乞いに伺ったこともある。
それでも、気候条件が君津とは異なるので、
最適な栽培技術を見つけることは容易ではない。
しかし、今シーズンは、驚くような手応えがある。
残念ながら技術が進歩したと言うより、エルニーニョのおかげであるのだが。。。
明日から店頭に並べて直売も始める予定だ。

( お試しあれ by 農園主 )

2015/12/30(Wed) いちご断ち

 「昨シーズンのポレポレ以来、今までずっと“いちご断ち”していましたよ」
今シーズン初日のいちご狩りに来られた女性からそう言われて、驚いた。
ちなみに彼氏は、我慢できずにスーパーのパックをこっそり買っていたとか。

― そんなにねぇ、大げさな。
本日ご来園されたご夫婦にその話をしたら、
「そんなことないですよ。私だってね。。。」
―えっ?本当ですか? ちなみに旦那様も?

旦那さんは恥ずかしそうに隣で頭を掻きながら、
「スーパーのパックを食べちゃいました。」

( 男女には不思議な違いと共通点があるようだ by 農園主 )

2015/12/31(Thu) 初電話の予感

明日の元旦から、いちご狩りは開園する。
“かなみひめ”が最初の盛りを迎えているので、
たっぷりと楽しんでいただける初日になるはずだ。

[写真]大粒の実がぶら下がっている“かなみひめ”のハウス様子

そして、2日も開園する。
当園のご予約は前日からの受付開始であり、
休日なので、朝7時からの一斉スタートになる。

 お問い合わせのお電話をいただいた。
「もしもし、すみませんが、2日の予約のことで確認をさせていただきたいのですが」
―ハイ、何でしょうか?
「予約は前日の朝7時から、とホームページで拝見しましたが、
元日の早朝からお電話させていただいてもよろしいのでしょうか?」
―なるほど、ご心配ありがとうございます。
でも大丈夫です。仕事は夜明けとともに開始していますので。
もっとも、お客様にご迷惑でなければですけれども。。。
「では、遠慮なく。」

( お待ちします by 農園主 ) 

2016/1/1(Fri) パープル・カラー

【写真】ポレポレ農園から見る元日の夜明け

夜明けは、その直前が濃淡のある紫色で美しい。
もっとも、毎朝明るくなる前に収穫準備に入るので、
早起きしていても日の出を見ることはない。
初日の出も例外ではない。。。

しかし、朝日を浴びたイチゴ達はびっくりするほど光り輝くので、
日が昇り始めたことはハウス内からでもよくわかる。
「今、ちょうどいい頃合いですよ」
そう教えてくれているようなのである。

( いい年にしよう by 農園主 )

2016/1/2(Sat) きみぴょん登場

[写真]お客様からいただいた“きみぴょん”のぬいぐるみ

君津の「ゆるキャラ」である。
結構な人気があるのでマスコットが置いてある店舗は市内に多い。
当園にもついに登場。
毎年恒例の市内ニューイヤーマラソンで優勝された方からいただいたものだ。
君津に毎年帰省され、マラソン参加とともに必ずいちごを注文してくださる。

“きみぴょん”には4年前の開園時に“ご本人”に駆けつけてもらえないかと、
市役所にお願いした経緯がある。
「私的なイベントには、、、」と担当の課の方から丁重に断られた。
「どこにでも着ていけるわけではないのです」と。
―えっ、着て?
そんな思い出もある。

( 好物は“いちご”である by 農園主 )