[ポレポレ農園主のトレンドライン]

2014年7月6日〜7月12日

2014/07/06(Sun) 4年後へ

ブラジル代表の主役が舞台から降りることになった。
背中を膝蹴りされたシーンと本人の痛がる様を画面で観ていて、
折れたかも、と直感してしまった。

脊椎(せきつい)骨折と報道されている。
実は、高校のラグビー部に所属していた時にこの痛い体験をしたことがある。
花園常連校との都大会で、相手のこぼしたボールをチャンスとばかりに
拾いにいったところ、背中に強烈な頭突きが入った(ようだ)。

脊椎とは、背骨のこと。
これがもし本当に折れたなら、中には神経が集中しているので一大事である。
多分、折れたのは背骨の外側にあるアーチ型をした椎弓と呼ばれる部分。
ゴジラや恐竜の背中についているヒダヒダしたところだ。

ここの骨折は非常にやっかいなのである。
痛みはあるが、走れそうな痛みにも感じる。
でも、屈むことができないように体勢次第では激痛になる。
治療もコルセットで固定するので、痛々しいギプスは要らない。
ついやれそうに思ってしまうのである。

( 心の痛みはいかほどか by 農園主 )

2014/07/07(Mon) ランチの王様 ( ビーフシチュー in 松山 )

母と弟がそれぞれに作るビーフシチューは、旨い。
「持ってきたよ」の声には、飛び上ってしまうくらいである。
しかし、両者の煮込み方や味は全く異なるから不思議。
それくらい奥が深い料理なのである。

[写真]木更津・バーベキューレストラン松山のビーフシチューランチ

当店の煮込みソースがいい。
少しクセがあるかも知れない。苦みがあるからだ。
しかし、それがトロトロの肉と白いご飯に見事にマッチするのである。
ステーキ屋さんのシチューも十人十色だが、クセになりそうな予感である。
ちなみに、人気のステーキランチはグラム数を増量してオーダーする女性の方々あり。

( ほっほー by 農園主 )

※ 農園から車で約25分。
 ※ 店舗情報 : http://tabelog.com/chiba/A1206/A120602/12023007/

2014/07/08(Tue) ウィンブルドン in ポレポレ

今年優勝したジョコビッチは、センターコートの草を食べて喜びを表現。
「絶品」だそうだ。
アランにも、と思うがそれはかなわぬ夢か。
芝を大事にしなくて大丈夫かとも思ったので、調べてみたら、
毎年、草は張り替えるらしい。
大会が終わるとすぐに芝を剥がし、種をまいて来年の準備に入るのだそうだ。

[写真]ベアハウス西側の草刈りが終わったところ

当園でも草刈りを続けている。
刈った後は、雑草でも整然として気持ちがいいものである。
ちなみに、ウィンブルドンの芝は8ミリに整えられていると言う。
そこまで刈っているなら、アランの食べるものはなさそうだ。

( 毎年この時期は、必ずテニスをしたくなる by 農園主 )

2014/07/09(Wed) 手間好き

[写真]葉かき作業を終えた子苗の様子

親苗から出てくるランナーの順番で、子苗は太郎苗、次郎苗、三郎苗と続いていく。
写真の右から段々と小さくなっていくのがわかる。
今年の挑戦は、葉かき(葉の剪定)を今から始めること。
例年は、子苗の揃う来月から始めていた。
葉かきによって発根が促され、太郎苗や次郎苗の根の老化が防げる。

先日、来園された三好アグリテック(種苗会社)の担当者によれば、
当社の扱う子苗(50万本)の葉数は1.5枚で管理しているという。
老化防止だけでなく、病害虫の駆除にも効率的である。

ただし、この時期の葉かき作業には問題もある。
うっかりランナーを切ってしまったり、活着のおぼつかない子苗の根を抜いてしまったり。
神経を使い、手間がかかる作業なのである。

( やらない手はない by 農園主 )
 ( でも、大変。。。   by 農園主の嫁)

2014/07/10(Thu) これ、いいね( ジャガイモと塩辛のホイル焼き )

近所ののぶ子さんから時々、ジャガイモをいただく。
「塩ゆでだけでも美味しいよ」
その言葉通りである。
でも、汗をたっぷりかいた日は、塩辛とのコンビネーションがいい。
ゆでたジャガイモを一口サイズにして、
バターと塩辛とともにフライパンの上でホイル焼きをするだけ。

[写真]ジャガイモと塩辛のホイル焼き

つまみが塩辛だけでは飽きてしまうのだが、
ジャガとの出会いで、味わいがここまで広がる。

( 麦酒の友に by 農園主 )

2014/07/11(Fri) 台風一過(2014年8号)

[写真]台風一過後の青空の下で草を食べるアラン

一部地域に大きな被害を出しながら、ゆっくりと過ぎ去って行った。
幸いにも君津地域に上陸するころには、小さくなっていたので、
イチゴの苗もアランも、そして農園のビニールハウス群も無事であった。

朝から、手作りの野菜やお菓子を差し入れてくれる近所の方々あり。
何も言わないが、心配してくれていたのであろう。
農園前をいつも車で通り過ぎながら手を上げる顔見知りの方々も、
必要以上に大きく手を振っている。
だから、何があってもへこたれない自信がある。

( ひとりではないから by 農園主 )

2014/07/12(Sat) 勇気

「人間のほんとうの価値は、
その人が言ったことや信じるものによって測られるべきではありません。
ほんとうの尺度になるのは行動です。自らの信念を守るために何をするのか。
もし、自分の信念のために行動しないなら、その信念はおそらく本物ではありません。」
(「暴露 スノーデンが私に託したファイル」 G.グリーンウォルド著)

念じなければ何も始まらない。確かだが、出発点である。
国家レベルの問題に限った話ではない。
ポレポレ農園の将来への夢をいつも考える。
しかし、ただ待っているだけでは、何も始まっていかないのである。

( 行動しつづけること by 農園主 )